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劇的ビフォーアフターで失敗した訴訟・裁判事例!その後が悲惨…

『大改造!!劇的ビフォーアフター』は、テレビ朝日で不定期で放送されている人気番組です。

古かったり、住むのに不便な家を、一級建築士の匠たちが生まれ変わらせるのには、驚きですよね。

 

しかし、筆者が『大改造!!劇的ビフォーアフター』を見るたびに思うのが、「本当にお金は足りているのか?」ということです。

 

事実、『大改造!!劇的ビフォーアフター』は、過去にリフォームの失敗や、裁判沙汰を多々起こしているのです!!

この記事では、『大改造!!劇的ビフォーアフター』の失敗例や、裁判例をまとめてみました。

 

劇的ビフォーアフターとは?

 

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テレビ朝日で放送されていた『大改造‼︎劇的ビフォーアフター』といえば、有名な建築・リフォーム番組ですよね。

古い家や、問題のある内装を、匠と呼ばれるプロが、最新のデザインに生まれ変わらせるというものです。

 

『大改造‼︎劇的ビフォーアフター』は、2002年から不定期で放送されていて、MCを所ジョージさんが務めています。

所ジョージさんが出ている時点で、番組自体に安定があって、面白くなりますよね!

 

低費用で、依頼主の問題を解決するというところが番組の醍醐味なのですが、

実は、『大改造‼︎劇的ビフォーアフター』に、様々な訴訟問題や、やらせ疑惑があるんです。

 

『大改造‼︎劇的ビフォーアフター』が起こした問題はどのようなものなのか?

各事例を見ていきましょう。

 

 

劇的ビフォーアフターのその後が悲惨…訴訟・裁判事例!

 

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『大改造‼︎劇的ビフォーアフター』は、基本的に依頼主の問題を解決するので、ハッピーエンドで終わるはずです。

依頼主が、匠の技に感動し、その後家族は新しい家で幸せに暮らすはずなのですが、、、

 

調べていると、『大改造‼︎劇的ビフォーアフター』の関連ワードに裁判、失敗というワードをみつけました!!

どうやら、『大改造‼︎劇的ビフォーアフター』は、数々の訴訟問題を抱えているそうなんです。

 

それでは、『大改造‼︎劇的ビフォーアフター』の失敗例や裁判例を、一つずつ掘り下げてみましょう。

 

アキレス腱を切る家

 

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2010年10月に発売された『週刊文春』にて、『大改造!!劇的ビフォーアフター』の裏側が暴露されたことがありました。

その暴露した人物というのが、東京都中野区に住んでいる、ラーメン店主の薗尚秋さんです。

 

中薗尚秋さんは、「アキレス腱を切る家」として、2009年11月に放送されていました。

文春で、この番組に応募し、多額の費用をかけて匠・滝澤俊之氏にリフォームしてもらったが、「我が家を台無しにされた」と中野区でラーメン店を営む中薗尚秋氏が実名告白したのである。

引用元:https://www.j-cast.com/

 

中薗尚秋さんが『週刊文春』で実名公表に至った経緯を、以下にまとめてみました。

<中薗尚秋さんの家の問題点>
  • 築48年の中古住宅
  • 敷地に高低差がありすぎて、妻が転んでアキレス腱を切った

↓アキレス腱を切った段差

誰がどう見ても、中薗尚秋さんが解決してほしいのは、妻が転んだ原因となった、高低差のある段差です。

 

中薗尚秋さんの家のリフォームを担当したのが、滝澤俊之建築設計事務所 代表、一級建築士の滝澤俊之さんです。

中薗尚秋さんの見積もりは、2100万円とかなりの高額でしたが、いざできあがった家を見てみると、、、

アキレス腱を切る家2(劇的ビフォーアフター)

引用元:Google

妻が転んだ、70cmの段差はそのまま(上の画像)に、部屋はより暗く狭く、1Fだけが寒くなるなど、

いったいどこに2100万円かけたんだ?!という仕上がりだったんです。

 

中薗尚秋さんだけでなく、専門家から見ても新しい家の仕上がりはひどいとわかるみたいですね!

そこで局側と話し合い、第三者に調査を依頼すると、「リフォーム以前の建物より、品質が悪くなっているという点。基礎、耐力壁、断熱、防火など、あらゆる箇所で瑕疵が見受けられます」(日本建築検査研究所岩山健一氏)

引用元:https://www.j-cast.com/

 

結局、テレビ朝日側も中薗尚秋さんの主張に取り合うことなく、裁判沙汰となりました。

しかし、テレビ朝日も中薗尚秋さんも譲ることなく、現在も決着はついていないようです。

 

 

孫がハイハイできない家

 

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次に、2014年7月27日に放送された「孫がハイハイできない家」です。

この回の依頼主となった、堀江さんの家の問題点は以下の通りでした。

<堀江さんの家の問題点>
  • 元々喫茶店だったため、1Fは土足で上がる必要がある
  • 靴を脱いでくつろげず、ハイハイもできない
  • 喫茶店の設備がそのままなため、業務用で使いにくい
  • お風呂の扉が閉まらない
  • 2Fや、屋上への階段は急すぎて危険

 

堀江さんの家は、これまでにないくらいかなりの問題点を抱えていました。

堀江さんの家を手掛けたのは、裕建築計画の一級建築士、浅井裕雄さんでした。

 

浅井裕雄さんが手がけたリフォームは大成功で、堀江さん一家が納得いく結果となりました。

堀江さん家(劇的ビフォーアフター)

引用元:Google

堀江さん家族が気になっていた段差もなくなっていますし、問題なさそうですよね!

 

問題なのは、リフォーム後の費用未払いでした。

実は、リフォーム費用は当初2200万円の予定だったのですが、追加工事を後日依頼され、総費用は約5000万円に膨らみました。

 

その追加工事費用が未払いということで、工事を請け負った愛知県の建設会社が、

番組制作に関わっている大阪市の朝日放送や、制作会社を訴えたのです。

建築士が「匠(たくみ)」として出演し、家屋を改修するテレビ番組「大改造!!劇的ビフォーアフター」で、追加工事のため費用が膨らんだのに代金が未払いだとして、工事を請け負った愛知県の建設会社が番組を放送した大阪市の朝日放送と東京都の番組制作会社などに約2900万円の損害賠償を求めた訴訟は、名古屋地裁で和解が成立した。

引用元:https://www.sankei.com

 

2018年12月27日付けで朝日放送と、名古屋市の建築会社は和解したようですが、朝日放送の意向により、和解の内容は明らかにされていません。

筆者的に、和解の内容を明らかにしないということは、朝日放送側に不利なことがあたったんだろうなと思います。

 

 

依頼主も苦笑い…謎デザインのパリ編の家

 

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思わず依頼主が苦笑いしてしまった?という、もはや放送事故の回が、2013年6月9日放送の「台所でシャワーを浴びる家」です。

今回は、パリに住んでいるアランさんのお宅で、1860年築の歴史あるアパートでした。

<アランさんの家の問題点>
  • 5人暮らすには、かなり狭い作り
  • 収納スペースが足りない
  • 浴室がなく、台所でシャワーを浴びる
  • 150年という古い建物で、なかなか回収しにくい

 

アランさんの家を手掛けた匠は、坂田基禎建築研究所 代表、一級建築士坂田基禎さんでした。

アランさんの家の変貌ぶりを見てみると、、、謎にスペースを取る円形のソファや、暖炉

円形ソファ(劇的ビフォーアフター)

引用元:Google

暖炉(劇的ビフォーアフター)

 

薄っぺらい板で作られた、子供部屋の机や収納棚

収納棚(劇的ビフォーアフター)

 

ついには、富士山のモザイクアートまで(笑)

富士山のモザイクアート(劇的ビフォーアフター)

アランさんの家の問題点は、狭さと収納だったので、必要以上の装飾はいらないと思います。

 

しかし、今回のパリ編は、これまでの一軒家の住宅と違い、アパートだったため、

  • アパートの規制があり、やりにくかった
  • フランスで手に入らない材料があった

とも言われています。

 

海外で、しかも築150年も経ったアパートと考えたら、よくやった方だ、という声もあるようですね!

 

 

全面ガラス張りの家

 

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A post shared by ᴛᴇᴛᴏ (@teto.nyan__home) on

2014年11月に、話題になったツイートで、以下のようなものがありました。

このツイートで言われている某テレビ番組が、『大改造!!劇的ビフォーアフター』ではないかと言われているんです。

 

しかし、実際に『大改造!!劇的ビフォーアフター』で、ガラス張りの家を施工した回は存在せず、

このツイートが指している某番組は、企画内容が非常に似ている『完成!ドリームハウス』ではないかと言われています。

 

『完成!ドリームハウス』で建てられた、ガラス張りの家がこちらです。

ガラス張りの家(完成!ドリームハウス)

引用元:Google

『完成!ドリームハウス』は、リフォームではなく、一から住宅を造るので、『大改造!!ビフォーアフター』とは少し違いますね。

 

どうやら、話題になったツイートに、匠、リフォームと、『大改造!!ビフォーアフター』を連想させる言葉が入っているので、

『大改造!!ビフォーアフター』の家ではないか?という噂が出たようです。

 

しかし、こちらのツイートの指す家が、本当に『完成!ドリームハウス』で作られたガラス張りの家とは判明していないため、

『大改造!!ビフォーアフター』の家という説も捨てきれません。

 

 

劇的ビフォーアフターで問題が起こる原因

 

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A post shared by 大橋利至 (@ohs.toshi0624) on

依頼主の要望や困っている点を聞き出し、プロの一級建築士がデザインし、プロの建築会社が工事する、、、

 

何ら変哲のない流れのように思いますが、『大改造!!劇的ビフォーアフター』でこうも、トラブルが多発するのはどうしてでしょうか?

筆者なりに、『大改造!!劇的ビフォーアフター』の特徴から、トラブルが起きるわけを考察してみました。

 

施工内容は番組(匠)にほぼお任せ

 

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A post shared by センコーホーム岡山株式会社 (@senkohomeokayama) on

リフォーム内容は全て匠におまかせ、というのも、『大改造‼︎劇的ビフォーアフター』で問題が起きる一因でしょう。

訴訟問題の一例では、依頼主と匠が二度しか顔合わせしかなかったというのです。

それでは、依頼主の要望と、匠の描くものがズレてくるのも納得できます。

 

例えば、『大改造‼︎劇的ビフォーアフター』を見ていると、必ず目にするのが、「こんな風になっているんだー!」という、依頼主の驚いている様子です。

もし、入念な打ち合わせを重ねているなら、依頼主と匠の認識のズレは起こりませんし、依頼主が仕上がりに驚くことはないと思います。

 

もちろん、「思ったよりもよかった!」という意味の驚きもあるとは思いますけどね。

細かい要望を言えないというデメリットを踏まえた上で、リフォーム費用が安くなっているんでしょうが、、、

依頼主は不安にはならないんですかね?

 

 

限られた予算内でしかリフォームできない

 

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A post shared by tzarch (@tzarch) on

そもそも、依頼主が提示する予算が少なすぎて、要望の全てに答えられないというものもあります。

『大改造‼︎劇的ビフォーアフター』で紹介される匠たちは、いずれも業界ではトップレベルの建築士です。

 

そんな方たちがリフォームを手掛けるとなると、当然費用が高くなるのはわかります。

『大改造‼︎劇的ビフォーアフター』は、当初は予算内でリフォームを行っていたようなんです。

 

しかし、それでは、わざわざ番組にする必要もありません。

インパクトに欠けますからね!

 

そして、やがて、明らかに予算内で行えないようなリフォームを、

この価格でやりました!と、あたかも予算内で行っているように放送するようになりました。

 

予算オーバーした分は、番組側が払っていたという話もありますが、そんなことがいつまでも続くわけがありません。

 

もしかしたら、

  • 番組が費用を出す回=成功する回
  • 予算内でしかやらない回=失敗する回

に分けていたのかもしれません!

 

 

劇的ビフォーアフターの失敗例は氷山の一角?泣き寝入りも少なくない?

 

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今回ご紹介した『大改造!!劇的ビフォーアフター』の失敗例は、氷山の一角に過ぎないと思います。

現に、『大改造!!劇的ビフォーアフター』=リフォーム失敗というイメージが、ネット上でも根付いてしまっているようです。

 

それに、『大改造!!劇的ビフォーアフター』の匠たちは、実はかなり適当な方法で選ばれているんです。

その上、匠の選ばれ方にも問題があるようだ。ある匠は「私の所にはホームページを見て『匠、やりませんか?』と電話してきた。あの番組はショーの要素が強く、施主の希望は通らない」と語っている。

引用元:https://www.j-cast.com/

「匠やりませんか?」って(笑)

何かの勧誘かよ!て感じですよね(笑)

あまりにも適当なオファー方法で驚きました!

 

筆者は、てっきり番組とゆかりがあったり、業界トップクラスの建築士を匠として読んでいると思っていました!

番組内で大事な役割をする匠を、ホームページを見ただけで選んでいるのでは、他にも明らかになっていない失敗例も少なくなさそうです。

 

中薗尚秋さんの件のように、朝日放送が取り合ってくれないのでは、泣き寝入りにもなりかねないですからね!

 

今回は、『大改造!!劇的ビフォーアフター』失敗例や、裁判例をまとめてみました。

番組放送時には、あたかも大成功のように作られていますが、その陰には、リフォームの失敗や、費用未払いで苦しんでいる人たちがいたんですね。

 

『大改造!!劇的ビフォーアフター』には様々な問題があるため、打ち切りになるという噂も出ていますから、今後の朝日放送の動向に注目しましょう。


8 件のコメント

  • 「台所でシャワーを浴びる家」は坂田さんよくやったほうだと思いますけどね。基礎が完璧にできればあとはDIY好きなアランさんがやりくりするだけのこと。何もかも完璧を求めるのはいかがなものかと。予算も少ないからね。ちなみに2020.7.12(日)16:00~BS朝日で再放送あるよ(^^)/

  • 狭小住宅の家屋中央に螺旋階段を設置されちゃってスペースが無くなり
    家人は階段の周囲で生活する事になっちゃうのと
    施主 「屋上を・・・」
    匠  「ダメです!」
    施主 「ベランダを・・・」
    匠  「ダメです!」 こんなやり取りで希望を叶えない回がおもろかった 

  • この記事にはミスリードがありますね。
    ↓アキレス腱を切った段差
    として表示される画像は1階の画像で、
    妻が転んだ、70cmの段差はそのまま(上の画像)
    と紹介されているのは2階の画像です。
    ビフォアーとアフターで比べる場所が別って
    意味がわかりません。もうめちゃくちゃ。
    本当は1段で70cmもある段差を階段状にリフォーム
    しています。

  • 考えてみればマスゴミなんて一般人とはまったく違う価値観を持っていて視聴率さえ稼げれば何でもありだから、ウケを狙ったインパクトのある家ができるのは当然かもしれない。
    施主の払う代金も番組制作の経費だと思っているから使う側の都合なんてお構いなしに実用性のない巨大なゴミ箱ができ上がる。
    視聴者は見ているだけだから「バカみたい」と笑って済むが、大事な貯えをゴミ箱に注ぎ込まれた施主はたまったものではない。
    「土地以外はすべて局が持ちます」という条件なら「その代わりできたものには文句言わないで下さいね」という言い分も成り立つかもしれない。
    いずれにせよ、施主もマスゴミのことなんて信用せず普通に工務店に頼んで建てた方がまともなものができるし言うべきことも言えると思う。

  • 他のビフォーアフター失敗記事よりは詳しくきちんとした記事だけど、
    まずパリのやつは依頼人夫婦が感激していますし、築150年の古すぎる小部屋に5人で住む+予算も多くないなんて、そもそもが難しすぎる依頼です。
    その中でもパリの匠はなるべく依頼人の希望に沿って誠実に頑張ったと思いますよ。
    なにより依頼人ご夫婦も感動しています。
    これを失敗枠に入れるのは失礼です。

    最後のガラス張りの家は「ドリームハウス」という番組で、劇的ビフォーアフターではありません。

    劇的ビフォーアフターの裁判沙汰になった「アキレス腱を切る家」の画像に、本当は成功している「両親が押し入れで寝る家」の家主の画像が使われていたりと、
    どうにも間違った情報が拡散されていて残念ですね。
    よく使われている画像のおじさんの家は成功しています。

  • 他のところよりは少し詳しい記事ではありますが
    まずパリの「台所でシャワー浴びる家」は依頼人が感激して喜んでいました。
    【予算少ない・築150年の狭小アパート・改築制限も多い・さらに家族5人で暮らす】なんて、そもそもが難しい依頼です。
    それでも匠はなるべく希望を叶えようと努力していましたよ。
    なにより依頼人夫婦が感激しています。
    これを失敗枠に入れるのは双方に失礼です。

    この手の話題に必ずパリの円卓ソファー画像入れる人がいるけれど、
    夫婦がくつろげる和室スペースや創意工夫ある浴室なども作って依頼人ご夫婦も感激している回なんですよね。

    最後のガラス張りの家は「ドリームハウス」という番組で、劇的ビフォーアフターではありません。
    …番組自体が違うじゃないですか。

    youtubeや他のサイトの記事ですと、
    劇的ビフォーアフターの裁判沙汰になった「アキレス腱を切る家」の画像に、本当は成功している「両親が押し入れで寝る家」の家主の画像が多用されています。
    どうにも間違った情報が拡散されていて残念ですね。
    よく使われている画像のおじさんの家は成功しています。

    さらにネットで間違った画像を使われた原因に「両親が押し入れで寝る家」の家主の『こんなの誰が考えるんだろ?』という言葉がありますが、
    これは『こんな良いアイデア、誰が考えたんだろう?すごいね』っていう感嘆・感心・感激の意味です。
    文章だけ切り取られているけれど、家主は感心しながらすごく喜んでいたんですよ。
    youtubeでよくある画像と、実際に裁判されたアキレス腱の家は全く別物です。

    間違った情報が拡散されていて、画像元の「両親が押し入れで寝る家」の家主に迷惑だと思います…こちらのリフォームは本当は成功されているのに。

    また裁判された「アキレス腱を切る家」も、構造上、段差をすべて無くすことが困難なつくりなんですよね、本当は…。
    本来なら番組側(+匠)が「すべての段差を無くすことは無理な構造です」と依頼を断れば、依頼人も損をすることがなかった案件なんですよね。
    出来ないものは最初から断って欲しかった。
    さらに改築後のほうが品質が悪くあらゆる箇所で瑕疵が見受けられる点は本当に酷い話です。

  • 他のところよりは少し詳しい記事ではありますが
    まずパリの「台所でシャワー浴びる家」は依頼人が感激して喜んでいました。
    【予算少ない・築150年の狭小アパート・改築制限も多い・さらに家族5人で暮らす】なんて、そもそもが難しい依頼です。
    それでも匠はなるべく希望を叶えようと努力していましたよ。
    なにより依頼人夫婦が感激しています。
    これを失敗枠に入れるのは双方に失礼です。

    この手の話題に必ずパリの円卓ソファー画像入れる人がいるけれど、
    夫婦がくつろげる和室スペースや創意工夫ある浴室なども作って依頼人ご夫婦も感激している回なんですよね。

    最後のガラス張りの家は「ドリームハウス」という番組で、劇的ビフォーアフターではありません。
    …番組自体が違うじゃないですか。

    youtubeや他のサイトの記事ですと、
    劇的ビフォーアフターの裁判沙汰になった「アキレス腱を切る家」の画像に、本当は成功している「両親が押し入れで寝る家」の家主の画像が多用されています。
    どうにも間違った情報が拡散されていて残念ですね。
    よく使われている画像のおじさんの家は成功しています。

    さらにネットで間違った画像を使われた原因に「両親が押し入れで寝る家」の家主の『こんなの誰が考えるんだろ?』という言葉がありますが、
    これは『こんな良いアイデア、誰が考えたんだろう?すごいね』っていう感嘆・感心・感激の意味です。
    文章だけ切り取られているけれど、家主は感心しながらすごく喜んでいたんですよ。
    youtubeでよくある画像と、実際に裁判されたアキレス腱の家は全く別物です。

    間違った情報が拡散されていて、画像元の「両親が押し入れで寝る家」の家主に迷惑だと思います…こちらのリフォームは本当は成功されているのに。

    また裁判された「アキレス腱を切る家」も、構造上、段差をすべて無くすことが困難なつくりなんですよね、本当は…。
    本来なら番組側(+匠)が「すべての段差を無くすことは無理な構造です」と依頼を断れば、依頼人も損をすることがなかった案件なんですよね。
    出来ないものは最初から断って欲しかった。
    さらに改築後のほうが品質が悪くあらゆる箇所で瑕疵が見受けられる点は本当に酷い話です。

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