数あるジャニーズグループの中でも特殊な経歴を持つNEWS。
最初はメンバーが9人いましたが、18年たった2021年に気づけば3人となりました。
脱退や活動休止を経て紆余曲折あるNEWSですが、もちろんのこと常にNEWSを応援するファンはたくさんいらっしゃいます。
ファンであれば当たり前なことなのですが、知らない人はちょっと驚くかもしれない「あるある」ネタ。
今回は、そんな「NEWSファンあるある」をご紹介していきたいと思います。
NEWSファンあるある
その1:紫・緑・黄色・ピンクを観ると並べたくなる
NEWSのメンバーが4人となったのは2011年から。
その時に出したシングルは「チャンカパーナ」なのですが、この辺りから”メンバーカラー”というものが以前より強く根付いてきました。
メンバーカラーは、
- 小山慶一郎さんが紫
- 加藤シゲアキさんが緑
- 増田貴久さんが黄色
- 手越祐也さんがピンク
です。
グループ10周年記念のコンサートグッズでデザインされた、メンバーカラー×記号でNEWSを表したロゴが可愛いと話題になりました。
このロゴは、
- Nが紫の四角で小山慶一郎さん
- Eがピンクのハートで手越祐也さん
- Wが黄色の逆三角で増田貴久さん
- Sが緑の丸で加藤シゲアキさん
というふうになっています。
全くNEWSが関係のない雑貨屋さんとかでこの4色のモノが並んでいると嬉しくなるのがNEWSファンあるある。
コンサートがある場所の近くでは、公式ではないのに、NEWSファンのテンションが上がって購入することを狙ってなのか、わざとお店側がそういう並びにしたりしている店舗もあります。
そもそもNEWSのコンサートグッズは、メンバーの増田貴久さんが中心となって、ファンのためにどんなグッズが気に入ってくれるかを考えながら何度も何度も会議を重ねて、試作を作ってプレゼンし、完成しています。
他のグループのファンからは、NEWSのグッズデザインは可愛いと言われることもあり、かなりこだわりが強いものです。
このロゴがきっかけになり、公式ではなくても紫・ピンク・黄色・緑が並ぶと密かに「NEWSだ♪」と思ってしまうファンがたくさんいるのです。
その2:NEWSと検索するとジャニーズは出てこない
NEWSファンは慣れているであろう”あるある”なのですが、ネットで「NEWS」だけを検索すると基本的にジャニーズのNEWSは出てきません。
「NEWS」で検索するとだいたい海外のネットニュースなどが出てきます。
ファンの方は「メンバーの名前 NEWS」「ジャニーズ NEWS」など検索ワードにいれないとたどりつけないのを知っていると思います。
ちなみに、友達から「誰が(何が)好きなの?」と聞かれて「NEWSだよ!」と答えると報道のほうのニュースと勘違いされ「へー、すごいね!」なんて会話になってしまい、「あ、ジャニーズのNEWSの・・・」とあとから説明して納得してもらう流れも”あるある”のようです。
その3:グループの活動休止やメンバーの脱退に敏感
NEWSは今まで9人→8人→6人→4人→3人という順序で、4回もメンバーの脱退を経験していて、6人から4人になる時は活動休止になっていたり、小山慶一郎さん個人に関しては、スキャンダルが発覚した際に3ヶ月ほど芸能活動を休止しました。
ジャニーズのグループで他に似たような境遇だと、関ジャニ∞・KAT-TUNもメンバーの脱退を経験していますが、基本的には、デビューしたグループから誰かが抜けるなんて今までありませんでした。
2021年11月1日をもってグループ解散をしたV6は、誰一人欠けずに26年間活動しつづけていました。
メンバーは6人が頑張ってこれた理由について「ジャニーさんが6人で続けることを望んでいた」「素敵なメンバーが揃っていたから」と話しています。
さらに、2020年で一旦グループ活動休止している嵐は、「誰か1人が休みたいなら嵐をいったん休ませる」という選択肢でした。
リーダーである大野智さんが休みたいということを尊重した上で、”5人で嵐”というこだわりを守るための対応です。
2019年~2020年に1年かけて嵐が全国をまわったコンサートツアーで、メンバーの櫻井翔さんは
「5人でいること、この5人が1人も欠けずに駆け抜けれたこと、嵐はこの5人というのは譲れない」
とコメントし、”メンバーが抜けないこと”をが当たり前だという強い意思を感じます。
NEWSのファンは、この櫻井翔さんの強い想いを聞いてなんだか申し訳なくなった・・・という方もいたとか。
ファンクラブからの「NEWSからのお知らせ」や、ツイッターなどのSNSでNEWSがどうした?!となった時は、また誰かが活動休止か、何か起きたのか?とドキドキするファンもいるようです。
逆にそういったお知らせがありすぎて、不本意ながら慣れてきてしまったというNEWSファンもいるかもしれませんけどね。
その4:新曲=発売ではない
だいたいのアーティストは、新曲を発売するために発表しますが、NEWSの場合はそれが当たり前じゃありません。
元メンバーの手越祐也さんがいた時は、サッカーのテーマソングを担当することが多く、試合シーズンが始まる前に新曲が発表され、スポーツニュースなどでBGM流れますが、一向にCDにならずということが多々ありました。
最終的には、次に出るアルバムの1曲になっていたり、別のシングルタイトル曲が発表されてからちゃっかりそのカップリング曲として入っていたりします。
2021年には、3人体制になってからの曲「BURN」が、日本テレビ系アニメ「半妖の夜叉姫」1期のオープニングテーマになり、その後「半妖の夜叉姫」の2期の制作と同時に新曲「ReBorn」の発表がありました。
シングルとして出されるかどうかより先に、アニメが始まってしまうのです。
「半妖の夜叉姫2期」と同時期に始まったドラマで加藤シゲアキさんが出演している「2月の勝者」のオープニングテーマ「未来へ」が決まり、「ReBorn」と「未来へ」が2曲まとめてシングル発売と決まりました。
慣れているNEWSファンは、きっと発売するだろうとは思っていたはずなので発売のお知らせがあとからでも今更焦らないそうです。
その5:コヤシゲ・シゲ増に興奮する
NEWSのファンだけではないですが、基本的にジャニーズのファンは、”メンバー同士が仲がいい”という状況が好きな人が多いです。
NEWSに関して組み合わせでいうと、「コヤシゲ」「シゲ増」という2組ができます。
「コヤシゲ」は小山慶一郎さんと加藤シゲアキさん。
ファンから”夫婦”と呼ばれるほどハマっていて実際仲良し。親友ペアです。
Jr時代から同じグループに所属していて、苦楽を共にした2人ですし、2015年から2人がMCの番組「NEWSな2人」を初めて、2021年現在も内容を変えて「NEWSの全力メイキング!」として番組を続けています。
”コヤシゲ”ファンは2人が仲良くしていることが尊いと興奮するようです。
「シゲ増」は、加藤シゲアキさんと増田貴久さんの組み合わせ。
2001年に3年B組金八先生第6シリーズに出演した2人が仲良くする様を観るのが好きなファンが興奮するペアです。
増田貴久さんが7月4日生まれ、加藤シゲアキさんが7月11日生まれという同じ7月生まれのため、毎年まとめてお祝いしたりする動画が見られるのも嬉しいところ。
さらに、ふたりとも意外にもクールな一面があり、特に加藤シゲアキさんは受け身なタイプ、増田貴久さんは潔癖症で人と絡むことも少ないので、コンサートなどでたまに二人の距離が近かったりするだけで、ファンは「きゃーーーーー!!!!」となるのです。
その7:コンサートのMCが自由なのに慣れている
NEWSのコンサートでは、MCの時間に台本がありません。
他のグループも台本はないとはおもいますが、少しは何を言うか決めたりしているようです。
特にNEWSに関しては当日好きなことを話す事が多く、さらにMC中にメンバーがトイレに行くことも多々あります。
普通に考えて、MC中に好きなメンバーがステージ上から居なくなったら嫌かもしれませんが、NEWSはよくあることなのでファンも慣れています。
人間らしい一面も親近感がわきますよね。
その8:誕生日はドリカムではなくNEWSの歌
友達同士の誕生日などを祝う時、だいたいBGMはドリームズ・カム・トゥルーの「Happy Birthday」だったりしませんか?
♪午前0時を過ぎたら~♪というフレーズが耳に残りますよね。
しかしNEWSファンは違います。
2008年10月にリリースされた10枚目のシングル「Happy Birthday」という曲。
ラッパーでありシンガー・ソング・ライターのSEAMOさんが楽曲提供しました。
♪生まれたこと♪出会えたこと♪いま側にいれることありがとう♪
♪君のHappy Birthday♪一年に一度の魔法♪特別な日♪
というキャッチーなメロディとシンプルな歌詞、可愛い振り付けで耳に残るワードばかり、素敵な歌です。
NEWSファンにとっては自分の誕生日含め、友達の誕生日、好きな”推し”の誕生日祝いにこの曲を流すか歌うかすることが当たり前になっていますね。
NEWSファンの年齢層は?どんな特徴の人が多い?
NEWSのデビューは2003年。
その頃中学生だった人たちはだいたい30代になっています。
その頃から根強くファンを続けている方が多いのは事実です。
30代の方たちの母親世代である50~60代の方も、親娘で応援しているというパターンも少なくはないですが、だいたい20代~30代が一番多い世代のようです。
脱退したメンバーのファンも多かったため、好きなメンバーが抜けてしまってNEWSファンを卒業する人もいれば、見ているうちに残っているメンバーが好きになったから、引き続き応援する!というファンもいたそうです。
そして、2011年に再度「チャンカパーナ」で4人体制になった時にも新たなファンが増え、少し年齢層が若くなり10代後半の方たちと、さらに、男性のファンが増えました。
コンサートでは加藤シゲアキさんが「男子~!」と煽って、男子ファンたちが「イエーイ!!!」と言う声が年々大きくなっています。
NEWSファンの特徴ですが、メンバーそれぞれなんとなく違います。
好きな担当(推し)の好みになりたがるのがジャニーズファンの性のようなものですが、
小山慶一郎さんのファンはふわふわした花柄のロングワンピースを着ているような方が多いイメージ。
お姉さん、っぽい感じですかね。
加藤シゲアキさんのファンは、育ちがいい感じと言うか、賢い方が多いイメージ。
割と論理的に話し、冷静な方が多いような気がします。
最後に増田貴久さんのファン。
基本的には「増田教(狂?)」です。大げさに言うと宗教のように増田貴久さんのことが好きな方のイメージ。
ファンションもおしゃれな方、個性的な方が多いような気がしますね。
しかしこれはもう完全に私の偏見ですので、流し見してもらえればと思います。
最終的には、NEWSファンは3人とも好きだけど、という人が多いかもしれません。
まとめ
さて、今回はジャニーズの中でも苦労?をしてきたNEWS、そんなNEWSを応援するファンのあるあるをご紹介する内容となりました。
NEWSを詳しく知っている方には納得できる内容になったでしょうか?
NEWSを知らない方にも知っていただければ嬉しいです。
3人になってもNEWSがNEWSを守り続ける限り、ファンの気持ちは変わりません。
紆余曲折あったからこそ、今残っているメンバーとずっと応援し続けるファンの絆も深いものですね。
共感しすぎて「それな!!」って一人で叫んでましたwww私、シゲ担なんですけど、賢いんですかね?(笑)普段は倫理的に話しているつもりですが、シゲのことになると「やばいからマジで、ヤバイ」しか出てこなくなるんですよね。困ったもんです。