2020年1月にジャニーズ事務所からデビューを果たしたSnow Man。
どんどん人気が伸びており、歌番組だけではなくバラエティー番組やクイズ番組、雑誌など、多くのメディアにひっぱりだこですね。
SixTONESやキンプリなど年齢やデビューが近い人気グループが他にもある中で、Snow Manが負けずに人気なのはなぜでしょうか?
「最近よく見かけるけどSnow Manってどんな人たち?」
「知っているけど何故人気なのかわからない」
「最近知ったけどもっと詳しく知りたい!」
などなど、気になる方は多いと思います。
CDの売上やファンクラブ会員数の比較、下積み時代が長かったSnow Manにしか出せない魅力や、人気の理由についてまとめました!
SnowManの人気ぶりをSixTONESやキンプリと比較
まずはCD売り上げとファンクラブの会員数について見ていきましょう。
CDの売上
デビュー曲 | 売上枚数(初週) | |
King&Prince | シンデレラガール(2018) | 57.7万枚 |
SixTONES | Imitation Rain/D.D.(2020) | 776,836枚 |
SnowMan | D.D. / Imitation Rain(2020) | 752,236枚 |
King&Princeは2018年にデビュー曲『シンデレラガール』で「オリコン週間シングルランキング」最高1位を獲得しています。
初週売上は57.7万枚で「デビューシングル初週売上」としては2010年代最高を記録し、当時大きな話題となりました。
SnowManとSixTONESは2組同時デビューで、CD発売3日目で合算での累積売上が109.4万枚となり、史上初となるデビューシングル初週ミリオンを達成しました。
SnowManがメインのSnow Man vs SixTONES名義の『D.D. / Imitation Rain』とSixTONESがメインのSixTONES vs Snow Man名義の『Imitation Rain/D.D.』があります。
Billboard JAPANでは2組のセールスとチャート成績が個別に発表されています。
シングル初週売上において、SixTONESが776,836枚、Snow Manが752,236枚をそれぞれ記録しています。
その後、SnowManがメインの『D.D. / Imitation Rain』は2020年7月5日までの集計で1,015,055枚を売り上げ、単独ミリオンを達成しました。
このようにSnowManは圧倒的なCDの売上枚数を誇っています。
ファンクラブ会員数
2019年11月にSnowManのファンクラブが発足され、2021年4月現在の会員数は40万人を超えており、ジャニーズの中では7番目に多い会員数となっています。
同時デビューし、同じく2019年11月にファンクラブが発足されたSixTONESの会員数は30万人ほどなので、SnowManが10万人ほどリードしました。
発足からわずか1年半ほどでこの数字はすごいですね。
- King & Princeはファンクラブ会員数が660,000人以上
- SixTONESはファンクラブ会員数が306,000人以上
- Snow Manはファンクラブ会員数が408,000人以上
と言われています。
King&PrinceとSixTONES、SnowManはデビューしてからの期間が違いますが、単純に比較はできません。
しかし、King&Princeもデビュー1年後のファンクラブ会員数は341,000人だったのでSixTONES、SnowManも今後どんどん会員数が増えていくと考えられますね。
SnowManはなぜ人気なの?3つの理由とは
どうしてこんなにもSnowManは人気なのでしょうか。
ここではSnowManが人気の理由を3つ教えちゃいます!
理由1: メンバーのキャラクターが豊富!
9人グループのSnow Manは、ジャニーズのグループの中では人数が多い方です。
King&Princeのように全員がキラキラしたイケメンというわけではないですが、人数が多いからこそ他のグループにはいないようなキャラを持ったメンバーが多くいます。
ジャニーズファンだけではなく、多方面から気になる存在なのではないでしょうか。
ではどんなキャラがいるのか、詳しく見ていきましょう!
彼の強みは何と言っても立派な筋肉!普段からトレーニングを欠かさず、Youtubeで筋トレを紹介したり、SASUKEに出演したりなど、アスリートのような活動が多く見られます。
女性だけではなく、スポーツや筋トレ好きの男性からも支持されています。
多くのクイズ番組で活躍しているインテリキャラです。
ジャニーズ初の大学院卒(しかも上智!)であり、気象予報士の資格を持っています。
インテリキャラとしてここまでの肩書きを持っているジャニーズは珍しいですよね。
ジャニーズモノマネをしたり、顔の大きさをいじられたりと3枚目キャラですが、「Snow Manのリアコ枠」と言われるほど優しい面や穏やかな面を持っており、そのギャップが魅力です。
(リアコとは、「リアルに恋している状態」のこと)
ジャニーズにはなかなかいない美容キャラです。
美容クリニックを掛け持ちしていたり、入浴後は1時間かけてスキンケアをしているなど、女性芸能人顔負けの美容オタクです。
実際に肌がツルツルなので説得力があり、憧れる女性は多いのではないでしょうか。
17歳にして身長187センチ、股下96センチという驚異のスタイルの持ち主です。
なんとなくテレビを見ていてもかなり目を引く存在です。
身長は一番大きいですが、普段は末っ子らしくかわいらしいところも魅力です。
アニメオタクを公言しており、グッズに囲まれた自宅の自室を公開していたり、Youtube撮影時にはアニメのTシャツを着ていたりなど、ジャニーズにしては珍しいタイプです。
オタ芸を取り入れたアクロバッドを披露するなど、他にはない武器を持っています。
アニメファンの人は気になる存在なのではないでしょうか。
料理が得意であったり、「ロイヤル」「国王」「白馬」などの言葉が使われることが多いなど、ジャニーズには珍しい「貴族」キャラです。
普段は貴族キャラを守っていますが、ふとした時に等身大の男性が垣間見えるのがまた良いですね。
長い手足と長身、整った顔立ちで多くの女性ファンを獲得していますが、バラエティー番組やYoutubeではそのルックスからは想像できないようなおバカキャラを発揮しています。
また、抜群のスタイルを活かして男性ファッション誌「FINE BOYS」でモデルも務めており、若い男性の目にも止まる存在です。
唯一の関西人であり、とても明るいキャラクターです。ボケもツッコミもできる万能なバラエティー担当です。
ドッキリGPやアイ・アム・冒険少年などバラエティー番組のレギュラーも持っており、ゴールデンタイムに見かけることが多いメンバーの一人です。
このように、インテリキャラや貴族キャラなど、King&PrinceやSixTONESにはいないキャラが多いことが、SnowManが多方面から人気を集める理由の一つとなっていますね。
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理由2: K-POPっぽい!
King&PrinceやSixTONESと明らかに違う点は、「K-POPっぽい」という点です。
King&Princeはジャニーズの王道、SixTONESは昔のKAT-TUNを思い出させるワイルドな雰囲気がありますよね。
SnowManはMVの雰囲気や衣装綺麗に揃ったダンス、振付などがジャニーズっぽくないことで話題です。良い意味で「ジャニーズっぽくない」とも言われていますね。
ジャニーズファンだけではなく、K-POPファンからも気になる存在であり、実際に「K-POPファンだけどSnow Manにハマった!」という声はTwitterなどで多く見かけます。
今までのジャニーズグループが取り込めていなかったK-POPファンを多く取り込めていることが、Snow Manの人気の理由の一つだと言えます。
理由3:下積み時代が長かった!
Snow Manは2012年に岩本照、深澤辰哉、阿部亮平、渡辺翔太、佐久間大介、宮舘涼太の6人で結成されました。
前身グループのMis Snow Man時代から数えると10年以上の歴史があります。
2019年1月に目黒蓮、向井康二、ラウールが加入し、現在の9人体制となりました。
20代後半になるまで10年以上ジャニーズJr.時代を過ごしてきた6人は、Sexy ZoneやKing&Princeなど後輩のデビューを見送り、相当悔しい思いをしてきたでしょう。
10年以上続けていれば、辞めていくJr.もたくさん見てきたはずです。
また、お互いに仲が良くない時期もあったと言い、デビューするまで多くの葛藤や苦労がありました。
古くからのファンはもちろん、新しいファンもその長年の苦労や葛藤の末のデビューということに心を掴まれるのではないでしょうか。
2019年に加入した目黒蓮さんは、それまでジャニーズファンの間でも有名ではなく、雑誌やジャニーズJr.がメインで出演するテレビ番組にもほとんど出演していませんでした。
だからこそ多くの痛みや苦しみを知っているはずです。
また、加入当時は宇宙sixというジャニーズJr.のグループにも所属しており、Snow Manのデビュー発表のタイミングで脱退することになりました。
目黒蓮は宇宙sixもとても大切にしていたので、相当覚悟がいる決断だったでしょう。
同じく2019年に関西ジャニーズJr.から加入した向井康二さんも、10年以上ジャニーズJr.として活動しており、関西では絶大な人気でした。
一緒に頑張ってきたジャニーズWESTがデビューしたり、辞めていくJr.がいる中でも折れずに活動を続けてきた向井康二さんは、長い関西ジャニーズJr.時代に支えてくれた多くのファンを、SnowManへ連れてきたのでしょう。
同じく2019年に加入したラウールさんは他の8人とは違い、2015年入所のため1人だけとても若く歴も浅いですが、その若さで歴の長い8人の中でセンターを張っていることがとても素晴らしいですよね。
出来上がっていた大先輩のグループに突然センターとして加入するということは、10代半ばの男の子には相当重圧だったと思います。
8人にはないプレッシャーや苦労を経験したことが、彼らの仲を深めた理由でもあり、ファンの心をグッと掴んだ大きな理由なのではないでしょうか。
同時デビューのSixTONESも、全員が10年以上ジャニーズJr.時代を過ごしおり、多くの苦労をしてきたグループですね。
「スノスト」と呼ばれ、ともに頑張ってきたグループです。
一方King&Princeは、全員入所から10年以内でデビューというエリートです。
もちろんKing&Princeにも別の魅力がありますが、下積み時代の長さから来る魅力は、Snow Manだからこそ出せる魅力です。
まとめ
今回は、ミリオンを連発する人気ジャニーズグループSnow Manについてまとめました。
下積み時代が長かったからこそ出せる魅力、またラウールのように歴が若いメンバーが大先輩グループに突然加入する苦悩など、Snow Manにはさまざま魅力がありますね。
従来のジャニーズファン以外からも人気を集めているSnow Manについて、今後も注目してきましょう。
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