新型コロナウイルスの世界的な拡大により、2020年内の東京オリンピックの開催が危ぶまれるなか、、、
最も注目されているのが、IOC会長のトーマス・バッハ会長です。
トーマス・バッハ会長は毎日会見に出てるけど、いったいどれだけ優れた人なのか?何をしてきた人なのか?
トーマス・バッハ会長について、いまいちわかってないことが多いですよね。
今回は、トーマス・バッハ会長のプロフィールや経歴をまとめて、年収など、黒い噂についても調べてみました!
IOCバッハ会長の国籍と経歴【プロフィール】
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まずは、トーマス・バッハ会長の国籍や、経歴などのプロフィールを見てみましょう。
- 名前:トーマス・バッハ
- 生年月日:1953年12月29日(70歳)
- 出身:西ドイツヴュルツブルク(現ドイツ)
- 肩書:弁護士、筑波大学名誉博士号、第9代国際オリンピック委員会(IOC)会長
トーマス・バッハ会長は、IOC会長としてばかり目立っていますが、実は本業はドイツの弁護士なんですね。
トーマス・バッハ会長は、1973年から1979年まで、ヴュルツブルク大学法学部で法律・政治学を学び、
1982年に国家試験に合格したのち、タウバービショーフスハイムに自身の弁護士事務所を開設しました。
トーマス・バッハ会長のスポーツ関連の経歴は、以下の通りです。
- 1975年~1979年 西ドイツ・フェンシング連盟スポークスマンを務める。
- 1982年 西ドイツ(後のドイツ)オリンピック委員会の委員に就任。
- 1991年 IOC委員に就任し、ドイツオリンピック委員会の委員を辞任。
- 1996年 IOC理事に就任。
- 2000年~2004年、2006年~2013年 IOC副会長に就任。
- 2013年9月10日に第9代IOC会長に選出された。
このように、トーマス・バッハ会長は早くからスポーツ関連の仕事を手掛けていたことがわかりますね!
2016年10月20日に、第9代IOC会長として、筑波大学で講演をした際に、トーマス・バッハ会長は、筑波大学の名誉博士号を授与されています。
トーマス・バッハ会長は、経歴を見るだけでも、知識が豊富かつ、優良なビジネスマンであることがわかると思います。
IOCバッハ会長の若い頃はフェンシングのオリンピック代表!成績は?
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トーマス・バッハ会長は、経歴を見ると、1970年代と早くからスポーツ関連の職に携わっていたことがわかりました!
なぜ弁護士のトーマス・バッハ会長が、スポーツに注目したのかというと、、、
実は、トーマス・バッハ会長は、元フェンシング選手だったのです!
それも、1976年モントリオールオリンピックの西ドイツ選手としてフェンシングフルーレ団体に出場し、トーマス・バッハ会長は、金メダルを獲得していました!!
オリンピック以外にも、トーマス・バッハ会長は、1978年のメルボルン世界選手権で個人優勝もするなど、輝かしい成績を残してきました。
当時のトーマス・バッハ会長の画像を探したところ、トーマス・バッハ会長と思しきものがいくつか見つかりました!
え!!イケメンすぎてびっくり!!!(笑)
これでフェンシングが強いなんてずるいですね~。
こちらはモントリオールオリンピックにて、団体優勝した際の記念写真ですね。
写真の真ん中にいるのが、トーマス・バッハ会長です。
最初にお見せした写真は年代が違うのか、少しトーマス・バッハ会長の雰囲気が違いますね(笑)
二枚目の写真には、口元に現在のトーマス・バッハ会長の面影が見えるような気もします!
IOCバッハ会長と音楽家のバッハは関係ある?子孫なの?
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トーマス・バッハ会長について調べていると、音楽家のバッハと関係あるの?という疑問を抱く人がいることに気が付きました。
(´・ω・`)IOCのバッハ会長は、かの「音楽の父」J.S.バッハと血縁関係があるのやろか あったからというて支持する訳ではないけど
— さわやかさん (@Sawayaka_san) March 14, 2020
音楽家のバッハもドイツ出身と言われていますが、バッハという名前が、ドイツでよく使われる名前かどうかはわかりませんね。
本当に、トーマス・バッハ会長と音楽家のバッハは、血縁関係があるのでしょうか?
結論から言うと、トーマス・バッハ会長と、音楽家のバッハに血縁関係はありません。
なぜなら、バッハはドイツ語で小川を表し、よく使われる苗字なんだそうです。
日本語で言うところの、小川さんということですね(笑)
調べたところ、ドイツでよくある苗字ランキングトップ50に入るほど、ドイツ国民にバッハさんは多くないようですが、被るのは珍しくないレベルと言えそうです。
IOCバッハ会長は年収いくら?賄賂などのブラックマネーが凄い?
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最後に、連日の会見で大忙しのトーマス・バッハ会長の年収について調べてみましょう。
トーマス・バッハ会長には、もちろんIOC会長としての役員報酬もありますが、賄賂などのブラックマネーの噂もあるんです。
トーマス・バッハ会長を含め、IOCが2015年4月2日に、全面的な透明性を確保するために、役員報酬を明らかにしました。
トーマス・バッハ会長が2015年に明らかにした年間役員報酬は、22万5000ユーロ(約2900万円)です!!!
国際オリンピック委員会(IOC)は2日、役員報酬の詳細を初めて公表し、トーマス・バッハ(Thomas Bach)会長は年間22万5000ユーロ(約2900万円)の経費を受け取ることが明らかになった。
IOCは、夏と冬のオリンピック開催で、莫大な収入を得るために、数十億ドルを動かす組織と言われています。
そのため、IOC会長であるトーマス・バッハ会長が、22万5000ユーロ(約2900万円)を受け取るのも納得ですよね。
トーマス・バッハ会長には2016年3月頃に、オリンピック招致に関して汚職疑惑がかけられました。
トーマス・バッハ会長にかけられた汚職疑惑の内容は、2013年の2020年のオリンピック開催地を決める際に、
東京五輪の招致委員会が、シンガポールのコンサルタントブラック・タイディングズ社に約2億3千万円を送金したことです。
この、ブラック・タイディングズに送金したお金が、オリンピック招致のための賄賂だと言われていたのです。
トーマス・バッハ会長自身は、「汚職の証拠がない」として否定しました。
国際オリンピック委員会(IOC)のトーマス・バッハ(Thomas Bach)会長は2日、今夏行われるリオデジャネイロ五輪と4年後の東京五輪の招致活動に絡む汚職疑惑を受け、「これまでのところ何の証拠もない」と強調した。
そもそも、トーマス・バッハ会長に汚職疑惑がかけられたのは、
2016年1月頃に、国際陸上競技連盟(IAAF)で汚職が横行していたことが発覚し、
ロシア代表の組織ぐるみのドーピングも明らかになったことから、
IOCまで汚職容疑が広げられたという話もあります。
また、2020年のオリンピック開催地として、東京以外にも、スペインのマドリードや、トルコのイスタンブールとも候補を争っていました。
そのため、ヨーロッパ諸国からの批判が多いのも事実だったようです。
「フランスの司法当局が、竹田会長、東京五輪の招致委員会が送ったカネが賄賂と認定した場合、不正な方法で開催権を得たこととなる。そのまま、五輪を開催させていいのかという意見が招致に負けたヨーロッパの国から出ている」
トーマス・バッハ会長の言う通り、賄賂の確たる証拠にはならないため、
筆者としては、オリンピック招致に失敗したひがみにしか聞こえないんですよね、、、。
新型コロナウイルスが拡大している今は、かえって2020年のオリンピック開催地にならなかったことを、ヨーロッパ諸国は安心しているかもしれませんがね。
というわけで、今回はIOCのトーマス・バッハ会長について調べました!
トーマス・バッハ会長についてよく知りませんでしたが、実はフェンシング代表だったことがわかり、驚きでしたね。
トーマス・バッハ会長の年間役員報酬が明らかになっていますが、2020年のオリンピック有無によって、トーマス・バッハ会長の年収も左右されたりするかもしれませんね!!
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