「自粛ばかりでストレスたまりまくり!!嫌なこと忘れてスッキリしたい!!」
そんなときにはスカッとする映画を観て、ストレス解消しませんか?
今回はメジャーな作品から、マイナーな作品まで25本の映画を厳選してまとめてみました。
映画好きな方たちにインタビューをして、スカッとした映画を一挙25作品をピックアップしています。
今回ご紹介する映画はすべてU-NEXTという動画配信サービスで視聴することができます。
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スカッとする面白い映画25選!有名な洋画・邦画だけでなくマイナー作品まで
爽快なアクション映画、展開がハラハラドキドキの映画、勇気や元気がもらえる映画など、いろんな映画をまとめています。
あなたのお気に入り作品を見つけてスカッとストレス解消しちゃってください。
ミッションインポッシブル ローグ・ネイション
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前作でチームを組んでおり、目的を達成し解散した主人公のイーサンとその仲間たちがとある集団を壊滅させるために再結成し、不可能なミッション挑戦する。物語はスピーディかつ濃厚に展開され、スリル満点なアクションシーンは必見。
スパイ要素もふんだんに盛り込まれており、常にハラハラする展開。シリーズ物だが、もちろん今作だけでも充分楽しめる作りとなっている。今作を見たら、ミッションインポッシブルシリーズを全て見たくなること間違いなし。
とにかく最初から最後までスリル満点!1500メートルの上空を飛ぶ飛行機の外から機内に侵入するアクションを主人公のトムクルーズがスタントなしで挑戦するシーンは必見!
基本はアクション映画なのだが、恋愛要素やギャグ要素、スパイ要素もなどもふんだんに盛り込まれており、老若男女問わず楽しめること間違いなし!
やはり最後は主人公側が勝つのだが、常にピンチが続き、安心できる暇は与えられません(笑)
また、チームの仲間も非常にカッコ良く、全員を好きになってしまうこと間違いないでしょう。
ずっと主人公側が苦しい展開が続くからこそ、最後の最後に勝利する展開はベタではあるがスカッとすること間違いなし!とにかく見ていて気持ちが良い作品です。
キューティブロンド
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お金持ちでファッションや美容が大好きなエルだが、ある日彼氏に「ハーバードに行って将来は議員になるから君みたいな子が彼女じゃだめだ」と言われ振られてしまう。エルは彼氏とヨリを戻すために底抜けのポジティブさを武器に一生懸命勉強してハーバードに合格する。
しかし、ハーバードでの学生生活は今までのエルの人生とは全く違うもので、最初は周りの生徒や先生にバカにされてしまうが、諦めない心を大切に頑張り続けることで、見事に逆境を乗り越えるサクセスストーリー。
私はハイスクールミュージカルのシャーペイのような、クラスのヒエラルキーのトップに君臨する女の子が大好きで、この映画の主人公エルもそのようなタイプの女の子だったので大好きになりました。
私以外にも、シャーペイやエルのような女の子が好きな人は多いのではないでしょうか。
大体ヒエラルキートップ系の女子は映画の主人公にはならずに、最初はちょっと意地悪だけど最後はいいやつになるみたいな展開が多いなぁと感じていたのですが、キューティブロンドはヒエラルキートップ系女子で、さらに性格がとてつもなく良いという、今までにいそうでいなかったキャラクターを主人公に置いているところが素晴らしいと思います。
見終わった後に、私も頑張ろう!思える作品です。
プラダを着た悪魔
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ある女性が有名な雑誌編集者の職業へ就くが、その女性はファッションにも興味もなく、雑誌の編集者の社長に嫌われる。女性は負けじと、仕事をこなし、またファッションにもすごくセンスが現れるようになる。
だが、女性の彼氏とは遠ざかる一方。また友人とも距離が置かれる一方である。
有名な雑誌編集者に務めたせいで昔の自分とかけ離れていくが、それをなんとか取り戻していき、編集者の社長と心が開いていく。
アン・ハサウェイがとても美しく、最初は普通の女性、ファッションにも興味もなかったのだが、有名な雑誌編集者を務めてたから最初とはかけ離れていき、抜群なファッションセンスが見られてきて、女性としてとても、憧れを持ちました!
最初は仕事が全然出来なく、社長から飽きられる一方でしたが、どんどん仕事をこなしていき、社長に認められる存在にまでなって、私自身も、とても嬉しくなります!
この映画は、どんな大手会社、すごくいい会社に勤めても、実際何が大切なのか、誰を大切にしなきゃいけないのかを考えさせられました。
社長はどんな思いで、この会社の面接を合格させたのか。見所が沢山あります。
また、女性として、すごくファッションについて興味を持ったし、べんきょうになりました!とてもオススメです(^^♪
アンノウン
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リーアム・ニーソン主演の記憶喪失系の映画。ミステリー色が強い内容だが、終盤はアクションテイストが強くなっていきます。
主人公は交通事故により記憶を失い、自分が何者なのかわからなる。ただ、自分の名前は覚えていて記憶の断片を頼りに自分がすべきことを思い出し、そこに行くが、そこには自分とは似ても似つかない男が自分の名前を騙っている。
しかし「周りの人間はその男のことを自分だと思っている」というところから物語が展開。なぜそのようなことになったのか?を主人公が真相を追っていくというストーリー。
最後のどんでん返しがスカッとします。用意周到な脚本でうまく真相を隠していて観ている途中で真相がわかったり、先が読めたりする人はそうはいないと思います。
終盤にすべての謎が解けます。今まで点在していた伏線が一つの線となり、主人公の正体が明らかにされ、それは納得のできるものだったのがよかったです。
中盤も中だるみしていないのがいいです。中だるみ防止策として派手なカーチェイスシーンを挿入しており、それがまた主人公が記憶を取り戻すパーツの役割も果たしていて、バランスもいいです。
最後のどんでん返しにも工夫が施されていて、黒幕の狙いに関するどんでん返しも用意されていて、よくできてるなぁと思いました。
アクションシーンもかっこいいです。まだ観ていない人はチェックしてみてください。
イコライザー
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ホームセンターに務めるごく普通のおじさん店員。しかし、元CIAの凄腕という役どころをデンゼル・ワシントンが演じている。
キャリアの後半でアクション俳優に転じるというのは稀有な例。
偶然知り合ったクロエ・グレース・モレッツ演じる娼婦を助けるためチンピラ数人のアジトに乗り込み30秒かからずに皆殺しにするところからストーリーは動き出す。そのチンピラのバックには巨大な犯罪組織がいて、主人公が狙われていくというストーリー。
とにかくアクションシーンが至高。
無駄なく効率的に最小限の動きで複数の敵を一網打尽にしていくデンゼル・ワシントンのアクションは観ていてスカッとします。
銃を向けられた状態で、普通に話していて少し目をそらした時に向けられていた銃をナチュラルに奪い相手に銃口を向けるシーンがまずいいです。奪い方が綺麗すぎて思わず笑っちゃいます。
あと音楽もかっこいいです。アクションシーンとやけにマッチしていて最高にかっこいい。
そしてこの映画で最高にしびれるセリフ「雨乞いをするならぬかるみも覚悟しろ」組織のボスに宣戦布告する際に吐き捨てた主人公のこのセリフ。
ただかっこいいだけでなく、ラストシーンへの伏線にもなっていて伏線回収の際はBGMも相まってかっこよすぎて最高のシーンに仕上がっています。
すべてのアクションファンにおすすめできる高レベルの演出のアクション映画です。
ターミナル
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東洋の小国クラコウジアからニューヨークにある目的で訪れた男が空港に閉じ込められてそこで生活するはめになってしまう。
主人公のナボルスキーは飛行機に乗っている間母国でクーデターが発生してパスポートを無効にされてしまい、処分が決まるまでしばらく空港から出ることは許さないと言われナボルスキーは空港の中で生活させられることに…。
この映画のよかったところは主人公のナボルスキーが空港関係の仕事をしている人たちの心を変えていくという部分です。
ナボルスキーを嫌っていた人たちが次第に彼のことを好きになっていきます。
終止カタコトしか喋らないキャラクターで萎えますが物語が進むにつれナボルスキーというキャラクターに引かれていきます。
この映画のよかったところは小さな目的に確固たる意思を持っているナボルスキーに引かれるという部分で
何か小さな目的を掲げている人にオススメの映画です。
ウォルター少年と、夏の休日
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親戚のおじいさんの家に隠し財産を探り当てる目的で母親に預けられたところから始まる。おじいさんたちと過ごす日々の中で少年は男のかっこいい生き方が学べる作品。
おじいさんたちの昔話はデタラメで銀行強盗だった、と証拠つきで母親の婚約相手から知らされるも少年はおじいさんたちの言うことを信じる。
そして夏の終りの日、おじいさんたちの家を車で後にするが、ウォルター少年は母親が運転する車から飛び降り、おじいさんたちの元にもどりたいと母親に誠心誠意伝え引き返しす。
そして最後、おじいさんたちは英雄だったのか、それとも銀行強盗だったのか?真相が明かされる…。
母親が男たらしで、男を見る目もなく育児放棄に近い感じなので少年は心に傷を負っています。
男親というものを知らない少年がかっこいい二人のおじいさん(兄弟)と生活していく過程の中で男の生き様を肌で教えられて変わっていきます。
最初はウォルター少年のことを疑っていたおじいさんたちもやがて本当の孫のように可愛がるようになります。
とにかくおじいさんたち(特に兄)がかっこいい。おじいさんなのに若者の不良4人相手に喧嘩で無双した後、自分の家にその不良たちを招待してご馳走を振る舞ったりと豪快な性格です。
登場する動物たちも可愛いです。
すべての人におすすめできる作品です。エログロ表現もないためお茶の間を凍りつかせるということもなく、安心して家族団らんでも観られます。
まだ観ていない人はきっと胸が熱くなると思いますし、きっと観てよかったと思えるのではないかと私は思います。
ボヘミアンラプソディー
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あの有名なロックバンド「クイーン」のボーカルであるフレディーマーキュリーの半生を描いた映画。
フレディーの役を演じたラミ・マレックの本物かと見間違うほどの演技に感動を覚える作品。
映画のタイトルのボヘミアンラプソディーは、クイーンを一躍伝説ロックバンドへ押し上げた名曲であり、その作曲秘話も映画のなかで演じている。
最後の歌う場面は圧巻で、見ている人を引き込むこと間違いなし。
どんな人でも、クイーンの曲なら一回は聞いたことがあるはず。そういう意味では、どんな人にでもおすすめしたい映画。
クイーンを一躍有名にしたボヘミアンラプソディーという曲を作曲する場面があるのだが、個人的にはそこが一番の見所です。
バンドのメンバーで意見を出し合い、紆余曲折しながらも曲を完成させ、それを録音する時はメンバーがとても楽しそうに歌う。見ているこちらも思わず楽しくなって、曲に合わせて体がリズムを取るようであった。
ネタバレになるためあまり詳しくは書けませんが、最後の観客の前で歌う場面でもボヘミアンラプソディーを歌っており、そこへ至るまでのクイーン、もといフレディーの心情を思うと思わずウルっときてしまいます。
是非一度はみてほしい作品です。
アダムス・ファミリー2
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アダムス家に男の子の赤ちゃんが生まれ、ベビーシッターを探すことに。しかし、なかなかしっくりくるベビーシッターがおらず難航。
一方、今はアダムス家と一家の大黒柱のお兄さんが一緒に住むようになり、お兄さんも家族に憧れを抱くようになる。そんな時にちょうどいいベビーシッターが決まり、とっても美人な彼女を一目見た瞬間からお兄さんは女性に恋をしてしまう。
とっても奥手でうぶなお兄さんだが、実はその女性は後妻業の多重殺人犯。
結局二人は結婚するも、彼女はお兄さんをどうにか殺そうと奮闘し、最終的にアダムス家全員にばれてしまい、家族全員が殺されそうになるが…
アダムス・ファミリー1から奇妙で面白い作品ですが、今回は新しく恋愛ものも盛り込んでいて、面白いです。
性悪女のベビーシッターが出てきますが、マリリンモンローの再来かと思うような美人で色気があって素敵な女性で、美人で演技の上手な女優さんがネタもありきの演技をされることが面白く、
最後まではらはらどきどきしながら楽しく見ることができるのでおすすめです。
ネタや面白いシーンが多い作品になりますので、ちょっと元気がないな、と思っている人や自粛期間で毎日がつまらないな、と思っている人などに見て頂きたいです。
また、子供から大人まで、どんな年齢層の方にも楽しく見て頂ける映画なので、家族でみることもおすすめです。
最後の最後に、すっきりできる映画ですよ。
お兄さんはバックトゥザヒューチャーのドク役の方で、そこにも驚きなので注目頂きたいです。
バック・トゥ・ザ・フューチャー
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主人公のマーティが友達であるエメット博士に呼び出される。エメット博士は彼が発明したタイムマシンに乗って未来に行く予定だった。
その撮影をするためにマーティは呼ばれたが、撮影中テロリストに襲われてしまう。エメット博士は殺されてしまい、マーティも殺される寸前でタイムマシンに乗って逃げていたら偶然にも過去に行き着いてしまう。
そこでマーティは自分の母親に惚れられてしまい、このままでは母親と父親が結婚せず、自分も生まれないという風に歴史が変わってしまう。
歴史が変わるのを回避するため過去のエメット博士と協力して両親を恋人にするため奔走する物語。
元々は行くつもりでは無かった30年前に着いてしまうのですが、そこでいろいろな人と出会います。世間知らずで男の中身を見ようとしない母親、とにかくシャイで女の子と会話するのも苦手な父親、色々なものを発明しているがどこかパッとしない博士。
最初の目的はみんなの生き方を変える事では無かったのですが、マーティの頑張りによって関わった人達がもっと豊かな人生を送ることになりました。
結果主人公の人にからかわれるとすぐ怒ってしまう性格も改善されていくのですが、これは見ている人たちにも大きな影響を与えると思います。
過去に後悔している人や、人生に迷っている人。言いたいことが言えなくて自分の殻に閉じこもってしまう人、そんな人たちが見たら勇気を貰える映画です。
バイオハザードⅡアポカリプス
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アンブレラの地下研究施設で発生した生物災害から2日後の地上では、ウイルスが蔓延して人々がゾンビ化していた。
前作で地下研究施設から脱出したミラ・ジョボヴィッチ演じるアリスは、アンブレラ社の拘束を逃れて街の住民たちを助けていた。アリスの他に警察の特殊部隊であるSTARSと、アンブレラ社の特殊部隊UBCSが救助活動にあたっている。
次々とゾンビに追い込まれていくアリスたちの前に、ネメシスと呼ばれる強敵が立ちはだかるが、仲間と共に戦うことを決意。
パニック映画が好きな人にはオススメできる内容となっていると思います。
ゾンビから逃げながら戦う中で仲間がウイルスに感染してしまい、ゾンビ化が進んでしまうシーンは緊迫感が伝わってきます。また、序盤では家族がゾンビになってしまった人が出てくるので人間の極限状態での心理が繊細に描かれていると思います。
個人的にはたくさんの重火器が出てくる点はとても良いと思います。シンプルな拳銃からショットガン、マシンガンまで登場するのでガンアクションを楽しむこともできます。
キャラクターも魅力的で主人公のアリスはかなり強いので観ていて安心感があります。終盤になるにつれて仲間が減っていってしまうところもリアリティがあって面白いです。
007/ダイ・アナザー・デイ
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イギリスのスパイ、ジェームズ・ボンドが主人公の有名スパイ映画の20作目。舞台として北朝鮮が含まれているためかアジア系の俳優の主演が多めな作品。
007シリーズには悪役が使用する「ありえない巨大兵器」が登場するのがお約束だが、今回の兵器はシリーズ史上でもかなりやばめの兵器が登場。それも宇宙空間から地上に極太ビームを発射するというとんでも兵器。
ボンドガールはハル・ベリー、海から出てくるシーンはCMでも使われている。
劇中に出てくるステルス機能(車が透明になる)を持つ車が単純にすごい。まさにCGの恩恵という感じ。他にも全体的にCGが多用されています。
そのため昔の007のような大量の火薬を使って派手に爆発させセットを花火のように破壊していくというようなシーンにカタルシスを感じることもなくなりましたが、これまでに物理的に不可能だったSF的なシーンは当時としては新鮮だったと思われます。
面白かったシーンは拷問されて髪の毛もひげも(胸毛や腹毛も)もじゃもじゃなブロスナンボンドがパーティー会場にみすぼらしい格好で堂々と入ってくるシーンです(その後ひげも髪の毛も切ってダンディーに戻りましたが)。
アクションが見どころのスパイ映画ですので頭を空っぽにして映像に酔いしれたい方におすすめです。
007/トゥモロー・ネバー・ダイ
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イギリスの諜報員ジェームズ・ボンドが主人公の有名スパイ映画。この作品はシリーズ18作目で、5代目ジェームズ・ボンドを演じたピアース・ブロスナン出演作品としては2作目。
ストーリーはいつもの007で悪いことを企んでいる悪いやつがいて、そいつの野望を阻止するためにジェームズ・ボンドが敵の基地に乗り込み、敵をやっつけて野望を阻止して、ボンドガールと怪しげな行為にふけってハッピーエンドという流れ。
この映画のよかったところは派手なアクションシーンです。特に中盤のボンドがヒロインとバイクに乗ってヘリコプターの追跡から逃げるシーンはかなりよく出来ています。
個人的にはシリーズでもかなり上位の極上アクションでこの作品では最も印象に残っているシーンでもあります。ヘリコプターが地上に向かって銃を乱射して街一つがぶっ壊れていく様は思わず見入ってしまいます。
あと気になったのは悪役のいでたち。どう見てもアップルのスティーブ・ジョブズです。
さらにウォズニアックっぽい人も出てきた完全に狙ってます。
この映画はどんな人におすすめかというとやはりアクション好きな人だと思います。前述のバイクアクションは本当にすばらしく、この場面だけでもこの映画を観る価値があります。
ディープ・インパクト
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1998年公開の地球滅亡系映画。二つの隕石が地球に向かっていて、ぶつかったり人類消滅。アメリカとロシアが手を組んでこの隕石をどうにかしようという作戦が展開される。
実際に宇宙に飛んでその隕石を作業員が爆破するというミッション。それは成功したものの、デカイ方の隕石は無事に破壊できたものの、小さい方の隕石はまだ地球に向かっている。
さて、人類はこの隕石の飛来で地球もろとも消滅してしまうのか…。
この映画の良かったところはズバリ映像です。隕石の衝撃による津波でニューヨークの街が波に飲まれる映像は当時は息を飲むリアリティーでした。
主人公は複数います。ニュースキャスターだったり、天体観測をしていた少年と少女だったり。物語終盤は世紀末感が漂っていますが、その終末の世界の中で人々のヒューマンドラマが展開されていきます。
長年言えなかった気持ちを父に打ち明けた娘。その父娘は終末の前に和解し、ともに死ぬことを選びました。前述のニュースキャスターの女性です。
天体観測をしていた少年は裕福な家庭の子供でシェルターに守られる側の人間でした。いわゆる上級国民です。しかし彼の彼女は下級国民でした。
彼は彼女を見捨てることができず、共に逃げる道を選びました。彼の親は止めますが、息子の強い意志に負け、涙ながらに送り出します。そういう感動の物語が終盤で紡がれます。
そして容赦なく津波は人々を飲み込んでいきます。最後は現実は見せつけられますが、全部が全部バットエンドということはなく、ハッピーな部分もありスカッとしました。
フライト・ゲーム
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舞台は飛行中の航空機、リーアム・ニーソン演じる主人公のケータイに謎のメッセージが。そこには指定口座に大金を振り込まないと20分に一人乗客を殺していくというものだった。
主人公は航空保安官で、犯人を見つけるために乗客の協力を得て、犯人の割り出しにかかる。
しかし、毎回毎回犯人はするりと回避し、手のひらで弄ばれる。やがて機内に爆弾が存在することが判明し、主人公はこの窮地をどのように切り抜けるか?そして乗客の中に紛れて真犯人は誰なのか…?
この映画はこの手の航空機ハイジャックものにありがちなつまらなさ、退屈さを感じることがないように工夫されています。
犯人が20分につき一人殺していくという状況が物語のテンポをよくしている気がします。2010年台中盤の映画なのでガジェット類もスマホやタブレットになっていて、そういう機器を駆使して犯人を割り出そうともしているため古臭さも感じられません。
舞台が逃げられるない空を飛ぶ航空機の中で乗客全員が容疑者という極限状況という設定が緊迫感を演出しています。
終盤は意外な結末になっています。詳しくは言えませんが、主人公が犯人の特定よりも爆弾をどうするかということを優先します。
発見した爆弾を航空機の後方に移動して、爆発の衝撃を抑えるために荷物をかぶせるというようなことをします。しかし、ラストはスッキリする展開になっていますし、主人公の犯人当てと飛行機と爆弾の行方という二つの大きな問題が重なる場面でもあり最高に盛り上がります。
最後に一言「副操縦士は神」以上です。
ハンコック
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超人的な力を持ち、ならず者の嫌われもので有名な主人公ハンコック。悪人を懲らしめるが、その懲らしめ方や昼日中に酒を飲むやさぐれた性格が災いして、町中から嫌われている。
ある日一人の悩める男が電車に引かれそうになっているところを救った事から彼の人生が変わっていく…。
言わずと知れたハリウッドスター、ウィル・スミス演じる超人的なパワーをもつ主人公ハンコックが起こす数々の事件や、人間ドラマが魅力の爽快アクション映画。
やさぐれた性格のハンコックが、人類皆兄弟。世の中には良い人しかいないと信じて疑わないもう一人の主人公レイを救ったことで、皆に好かれるヒーローへと変わっていきます。
その変わる過程でハンコックが人を信じる心を取り戻し、今まで誰からも聞かれず明かされなかった素性やなぜやさぐれてしまったのかが分かり、ハリウッドらしいスーパーヒーロー物ながら、胸にグッと来るような人間ドラマがあります。
しかも終盤では実はレイの奥さんが…というどんでん返しもあり、月並みな表現ですが、笑いあり、涙あり、ほっこりとした家族愛ありの素敵な映画です。
アクションもド迫力で、車が中に浮かびエンパイアステートビルの頂上にぶっ刺さるといったシーンが開幕からあります(笑)。
ハンコックの素性を明かすストーリーがスパイダーマン等に通じるヒーローも一人の人間であり、悩みや苦しみも抱えているという派手さと人間性が大好きなイチオシの映画です。
大脱出
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プロ・ブレスリン(シルヴェスター・スタローン)は刑務所を脱出するプロ。
依頼を受けて、刑務所に欠点がないかどうか調査を開始。依頼を受けた刑務所が海上にあるタンカー型巨大監獄。
しかし曲者揃いでなかなか脱出ができない中、心が折れかけていますが、エミル・ロットマイヤー(アーノルド・シュワルツェネッガー)と手を組んで脱出しようと試みる。
絶対不可能な海上の刑務所。脱出のプロは無事脱出ができるるのか?また、海上の刑務所に隠された秘密にも注目!
何と言っても、シルヴェスター・スタローンとアーノルド・シュワルツェネッガーの共演が見れるところです!
アクション俳優好きのかたには絶対に見てほしい作品。2人の渋い演技、かっこいいアクション。それだけではなく頭脳プレーでもあります。
そして絶対無理だよ!と誰もが思う刑務所から脱出してしまうシルヴェスター・スタローン。覚えておいたら何かに役立つのではないか?と思える知識もあります。
犯罪者がたくさんいる刑務所、脱獄なんてしてはいけないと思いつつ、この刑務所の扱いを受けると脱獄してほしいなんて思ってしまうほどひどい刑務所。
これがもし現実だとしたら世界の犯罪は減るのではないかななんて思ってしまうほど。なので、この映画がもっともっと有名になって学生の授業に流してほしいです!
トランスポーター
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運び屋という仕事をしているフランク・マーティン(主演:ジェイソン・ステイサム)が主人公のアクション映画。
依頼主から受けた品物(商品)を届けるのだが、その途中でさまざまな障害が立ちはだかり、困難を乗り越えていく様とフランクの最強ぶりが魅力のアクション映画。
フランクは仕事をする上で自分に課しているルールが3つあり、「契約順守」「依頼主の名前は聞かない」「依頼品を開けない」の3つ。
主人公のフランクはある依頼主からバッグを運ぶように依頼される。依頼品を運ぶ途中、バッグが動くことに気づくフランク。
はじめは無視をしていたが、ルールの1つ「依頼品を開けない」を破り中身を見てしまう。すると中には…。
迫力満点のカーチェイスあり、爆発や銃撃戦等アクション要素満点の映画。
やはり何といってもバトルアクション系では右に出るものがいない程かっこいいジェイソン・ステイサムの最強っぷりが最大の魅力。
対人対決では無敵をほこるジェイソン・ステイサム好きにはたまらない映画である。車を使った運び屋という仕事をとしていることから、悪の組織とのカーチェイスは迫力満点。
007シリーズやボーン・アイデンティティーシリーズ等でもカーチェイスを多く使うが、このトランスポーターはあり得ないだろ!と思わせる運転技術で危機を切り抜け、悪を倒す様が観る人を興奮させる。
また、ジェイソン・ステイサムお約束の圧倒的強さの格闘術も最大の魅力であり、最強主人公が戦う系の映画が好きな人には是非とも観ていただきたい映画である。
この映画におすすめする人は、カーチェイス系アクション映画が好きな人、主人公最強系アクション映画が好きな人、ジェイソン・ステイサムが好きな人におすすめします。
ちなみに私はこの映画からジェイソン・ステイサムが好きになり、その他出演映画を片っ端から観ました。
ワイルドスピード スーパーコンボ
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とある組織によって開発された生物兵器、それは自在にプログラムできる危険な代物M16。その生物兵器を奪うために部隊を出動させます。
作戦は途中までうまく行くも、組織の手先であるブリクストンにより、舞台はほぼ全滅してしまう。
M16のハッティ・ショウは、ウイルスと血清を自分の体内に注射し、なんとかその場を逃れます。
元M16所属のデッカード・ショウ、捜査官ルーク・ホブズは、生物兵器を組織から奪うために、ハッティ・ショウの痕跡を追う…。
この作品の魅力は、デッカード・ショウを演じるジェイソン・ステイサム、ルーク・ホブズを演じるドウェイン・ジョンソンの二人の筋肉祭りです。
格闘シーンがふんだんに盛り込まれており、筋肉にものを言わせる二人の闘いは、見る者の気もちを盛り上げます。
従来の作品に比べると車の出番が少ないと感じるかもしれませんが、随所でしっかりとカーチェイスを取り入れ、「やはりワイルドスピードシリーズでだ。」と感じさせてくれます。
もちろん、彼らは大好きなニトロを使うシーンもあります。
ワイルドスピードシリーズを見ている方には、「仲が悪いこの二人が組むなんてありえるの?」と思うことと思います。
けんかっ早くて、どこか子供っぽい二人が、話が進むにつれて仲良くなっていく姿はなんだかほほえましいです。
男たちの挽歌
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香港のヤクザ映画のドラマ。ヤクザのボスと組んで友達と一緒に悪い取引をしたりします。銃だったり薬だったり色々ですが騙し騙されで銃での乱闘と警察ともやり合います。
税関職員もかなりの悪で金で人を通します。そしてそのヤクザの友達の弟が警察官です。
もともと父親がヤクザでしたが病気で入院しており、兄はヤクザで弟が警察官という何とも複雑な関係です。兄はヤクザから足を洗いたいのですが悪いボスがそうはさせない為、色々仕掛けてきます。それが原因で父親が殺されます。
逆上した弟は兄のせいだと攻めます。果たして兄と弟の関係は修復できるのか。
この映画は家族愛・兄弟愛・そして友情愛がみどころだなと思います。なので兄と弟の関係が上手くいっていなかったり、友達との関係が上手くいってない人におすすめします。
この映画はヤクザ同士と警察官とでやりあう場面だけでなくしっかり兄と弟の想いだったり家族とは何か、兄弟とは何か、そして友情とは何かを考えさせられるドラマでもあります。
これは本当におすすめです。
きっと、このドラマ以上の何かが自分に与えられるきっかけを作ってくれるはず!そういうドラマが感情移入して仲の悪い兄弟が元の仲に戻れるにはどうしたらいいのかを考えられるかもしれないという点でこの映画を高く評価します。
優しさや思いやりのある映画で非常に良かったと思います。
犯罪都市
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韓国で強化犯罪を取り締まる刑事は日々街の犯罪に目を光らせていた。
その街では2つの大きな犯罪組織があり抗争しているが、一方で他国から密入国した犯罪組織の犯行が始まっていく。事件が次々発生する中、2つの組織と刑事は両組織の抗争ではない事に気付いていく。
密入国した犯罪組織は次々と2つの組織を制圧していき大金を手に入れようとするが、刑事は、この街の平和を守る為、市民にも協力を仰ぎ組織の情報を入手。
密入国組織、2つの犯罪組織、刑事の抗争をストーリーとした映画。
犯罪組織のリアルな抗争劇が描かれています。又、刑事と犯罪組織との関係性、街の人達とのふれあいもありアクション好きな方であれば手に汗握るシーンもあると思います。
一方で犯罪組織同士の争いもハラハラさせる展開となっており、残虐なシーンも時折あります。
警察内部の人間関係、犯罪組織内部の関係、街の住民との関係がリアルさを物語っている作品となっており警察内部では新米刑事の悩み、上司、部下とのコミュニケーション、犯罪組織では上下関係の厳しさは勿論、お金に対する憎悪感、街の住民では刑事の意外な優しさが会話を通して伝わってきました。
最後にこの作品を見るにあたり、グロテスクなシーンもあり子供と一緒に見るのはおすすめできません。
無双の鉄拳
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元裏社会で鳴らした男ドンチョルは今は妻とつつましく暮らしながら魚市場で働いていた。
ある日、ドンチョルは兄貴分の男にカニへの投資を勧められ1億ウォンの大金をつぎ込んでしまう。妻ジスの誕生日にレストランで投資の話を打ち明けるがジスは激怒し帰宅してしまう。
その後、以前、町でジスに目をつけたヤクザのギテがドンチョルのマンションに乱入しジスは誘拐され…。
アクション俳優マ・ドンソクの魅力が大爆発する映画です。
映画の序盤、マ・ドンソク演じるドンチョルが大きな体を縮ませ魚市場の組合長でペコペコする様はギャップが激しく非常におもしろいです。
また、妻のジスにも全く頭が上がらず、過剰なまでに気を遣う様は少し可哀そうな感じもします。
しかし、妻をさらわれ、警察に必死に捜査を頼むも時間ばかりが過ぎていく過程でだんだん荒々しさが出てくる所は、ヒーローが覚醒していくようでたまりません。
そして、ついに怒りが爆発したドンチョルがギテ一味のアジトに殴りこむシーンは待ちに待った場面であり、映画を通して盛り上げて行く流れは本当に上手いと思います。
また、敵役ギテの「人はカネになびく」という哲学が一本筋の通った悪役となっており、ギテ役のキム・ソンオもまた名優でした。
あゝ荒野
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性格や境遇が全く異なる二人の主人公、刑務所上がりで、自分を嵌めた男(山田裕貴)への復讐心に燃える新宿新次(菅田将暉)と、吃音症で親から虐待を受けて育った、在日韓国人のバリカン建志(ヤン・イクチュン)が、お互いの辛い過去をボクシングで克服し、ボクサーとして、人間として強くなっていく物語。
お互いに自分を苦しめていた過去と決別し、その果てに最終的にこの二人がタイトルマッチを行う。
圧巻のボクシングシーン、日韓を代表する俳優の熱演には目を奪われてしまう。
何と言っても、菅田将暉さんとヤン・イクチュンさんの演技がとっても素晴らしいです。
今の日本の俳優の中でも、多くの人を釘付けにする役者が”菅田将暉”だとするならば、ヤン・イクチュンは韓国だけでなく、世界的な映画祭でも注目された俳優です。
まさに、アジアを代表する2人の役者が共演するということで、一度見ておくことをオススメします。二人のリアルな演技には目を奪われっぱなしでした。
新宿新次の強い復讐心と野心的な顔、バリカン建志の臆病さと優しい青年の姿を、お二人とも忠実に演じられていました。
また、原作が寺山修司の最初で最後の長編小説ということで、やや古い作品であるにも関わらず、現代的にリメイクしたスタッフ陣には感服致しました。
宇宙兄弟
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ある男の子の兄弟が小さい頃にUFOを見て、そのときに将来宇宙飛行士になり、一緒に宇宙へ行くことを約束をする。
それから月日が流れ、2人とも成人し、弟は念願叶って宇宙飛行士とない、日本人初の月へ旅立つ人として一躍有名に。
そんな弟と裏腹に、あには冴えない生活を送りつつ弟を応援していたが、ある日弟から電話がかかってきて、兄も宇宙飛行士を目指し様々な挑戦をすることに…。
『宇宙兄弟』の良かった点は二つあります。
一つ目は兄弟の仲がとても良いところです。最近の映画やドラマで純粋に仲のいい兄弟が描かれているストーリーをあまり観ないので、『宇宙兄弟』を観てなんとなく心がほっこりしました。
二つ目は、夢に向かって努力する勇気をもらえることです。フィクションなので、多少の過大表現や現実不可能な部分もあるかもしれませんが、大きな夢に向かって頑張る兄弟の姿にすごく勇気をもらいました。
今の自粛生活で何もできないこの期間も、夢や目標に頑張ろうと思わせてくれた作品でした。
だから、現在、目標や夢に向かって頑張っている方々へ、「宇宙兄弟』を観てほしいです。自粛生活でたまったもどかしさや煩わしさも、幾分かすっきりすると思います。
容疑者xの献身
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ある母子家庭に、突如元夫が訪れる。
帰るように母が言うのだが一向に帰ろうとしない父に娘がイライラ。父は腹を立て娘に暴力を振るい、それを止めるため父を窒息死させてしまう。
隣人の男が、隣の音に驚き、殺人が起こったことを察し、その母子家庭を守るため、隠蔽を図ると言うストーリー。
隣人は母子家庭の母に恋心を抱いていたのだ。その時間を解明するために、湯川教授が立ち向かう。恋愛とサスペンスが描かれた物語。
映画の最初で犯人がわかってしまうが、それを超えるような物語であった。
トリックが最後までわからないし、トリックがわかった瞬間に、自分では全く思いもよらぬトリックでかなり驚いた。隣人が罪を被り、連行されるシーンでは、母子家庭の母との別れが本当に感動した。
2人とも泣き崩れるシーンには誰もが感動するであろう。主役の湯川教授が薄れるほど隣人愛が描かれている。恋愛に興味のなかった男が、女性に惹かれ、こうも変わってしまうのかとも思った。
エンディングもすばらしく飛ばさず見た。どの世代が見てもおもしろいと思うが、子供にはやや難しい表現もあるので、大人になって見返すのもよいと思う。
大切な人のために動きたいという気持ちになれるでしょう。
まとめ
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