貞子、と言えば映画「リング」です。
この映画は公開直後、日本でも最恐のホラー映画の一つとして話題になりました。
その貞子の新シリーズの映画「貞子」が2019年5月24日から全国公開されました。
今回はさらに恐ろしく、ホラー中のホラーとして仕上がっているようですが、そこでこちらでは今まで貞子役を演じてきた歴代女優について調べてみました。
何作かシリーズ作品がありますが、実はその中の「貞子」役はいろんな女優さんが演じています。
歴代女優とその共通点などについてまとめてみましたのでご覧ください!
貞子役を演じた歴代女優と評判まとめ!意外にもあの女優まで!
思い立ち、過去色んな女優さんが演じた貞子を並べてみた。一番有名な顔を出さない映画のは伊野尾理枝さん(キメ場面の目玉ギョロリは男性スタッフがまつ毛全抜きしかも逆さ!なのでここでは入れず)。三浦綺音(勝新太郎が写真集出した!)、仲間由紀恵、中谷美紀、佐伯日菜子、意外や木村多江、橋本愛 pic.twitter.com/JYN4482gcz
— 澤水月 (@suigetusawa) 2017年9月9日
貞子は本名を「山村貞子」と言います。
映画では、長い黒髪に真っ白なワンピースで呪いのビデオから抜け出してくる世にも恐ろしい怪奇です。
そんな貞子は各シリーズで別々の女優さんが演じてきました。
シリーズ別にまとめてみましたのでご紹介します。
第1弾「リング」貞子役は伊野尾理枝
最近、Twitterでリングの貞子役をされてた伊野尾理枝さんという女優さんと繋がれたので、久しぶりにリング2を彼女と見ていたら、彼女が途中で怖いから消して😢と頼んできて、貞子の呪い掛かったままだから今テレビ消すとやばいよ?って言ったら最後まで見る😢ってなってて可愛かったです pic.twitter.com/0IjrV3TAUD
— YAB (@omganl) 2017年5月14日
日本全国の多くの観客を映画館で恐れおののかせたのは伊野尾理枝さんです。
初めて日本中に反響を呼んだ「貞子」が登場するのが1998年に公開された映画「リング」。
その貞子役として抜擢されたのが伊野尾理枝さんで、1999年の「リング2」でも貞子役で再登場しました。
貞子は今では3Dとか萌えキャラにされてるけどやっぱり初代は怖い…伊野尾理枝版貞子が一番怖い…
— コッちゃん (@g0mm1) 2014年11月11日
伊野尾理枝さんはこの貞子役でスクリーンデビューをしましたが、もともとは舞台女優です。
現在の活動状況はこちらです。
伊野尾理枝さんは現在、作曲家などマルチな才能を持つ
J•A•シーザーさんが主宰を務める劇団「演劇実験室◉万有引力」にて、
女優さんとして活躍しています。
Twitter上では、『リング』の貞子役として出演していたことを公言しており、
時には現在所属する劇団でのユニークな役の姿も披露しています。
テレビから這い出てきて、目で呪い殺すという斬新な怪奇役を見事やってのけた名女優さんです。
映画「リング」の貞子を見ると、さすがとしか言い様がありません。
映画「らせん」貞子役は佐伯日菜子
エコエコアザラクの佐伯日菜子たんは今でも好きです。
顔面ホラー(褒め言葉)と言わしめた女優さん。
北川悠仁さんも出演していたことで有名なエコエコアザラク。 pic.twitter.com/HfntXsX9xl— えびす (@ebisuakie) 2018年3月16日
映画「らせん」で貞子役を演じたのは佐伯日菜子さんです。
1998年に公開された映画「らせん」は、「リング」とは異なり、幽霊の貞子ではなく、大人っぽく妖艶な貞子です。
呪い殺すこととはまた違う目的を持って登場した貞子なので、佐伯日菜子さんの恐ろしいけれど美しい魅力が引き出されました。
やっぱり佐伯日菜子貞子が一番だよね。異論は認めます。
— LALA (@illheadevil) 2013年9月21日
佐伯日菜子さんは、もともと17歳の頃に女優デビューしましたが、その後その魅力を見抜かれたのか、ダークヒロインに抜擢されホラー映画に出演し続け、いつしか「ホラークィーン」と呼ばれるほどになったのです。
一時期は100本の仕事のオファー中100本がホラーという時期もあり、嫌になってしまった時もあったそうです。
そのインタビューがこちら。
「昔は嫌でしたね。
一時期は100本の仕事のオファー中、100本がホラーという事もありましたから」
と時代の渦に翻弄された苦悩を振り返る。
「当時は『どうして怖い役しか来ないのだろうか?』と悩んだし
『私の顔が怖いからホラーしか来ない』と思って、自分の顔が嫌いになりました。
色々な役をやっていきたいと思っていたから『また怖がらせるの? 私はお化け屋敷のお化け?』なんて弱音を吐いていましたね」
とイメージが固定化する恐怖を味わうこともあった。
しかし海外での反響が、そんな佐伯の凍った心を溶かし始める。
「香港に行った時に何気なく市場で買い物をしたら、翌日の新聞の一面に写真付きで
『貞子、買い物上手』と載るくらい、私が演じた貞子に対する熱狂があった」
と役柄に対する観客の愛を肌で感じるように。
さらに「ジョビジョバのマギーさんから『佐伯にホラーは横綱相撲だよ』と言われたことがあって、その時に『だったらいい相撲を取ってやる!』と嬉しくなりました」
と表現者としての自信も取り戻した。
名女優さんでも自信がなくなることもあるんですね。
現在、佐伯日菜子さんはお二人のお子さんを育てながら、女優としても活動しています。
次はコメディをやってみたいそうですが、貞子のコメディはちょっと見てみたいです。
映画「リング0バースディ」貞子役は仲間由紀恵
今度の金曜日から貞子が始まるので、昨夜はリング0を見直した。
仲間由紀恵がとても美しく演技も上手いしストーリーも素晴らしかった。
この作品をホラーとするのはどうも腑に落ちない。
確かに多少怖い場面があるが、それ以上に自分達と違うってだけで貞子を殺してしまう周りの人達の方が恐ろしい。 pic.twitter.com/9e3iC6mK53— やす (@yas3205) 2019年5月18日
映画「リング0バースディ」で貞子役を演じたのは仲間由紀恵さんです。
今までの貞子は怪奇であったり、死後の怨霊化した貞子であったりと恐ろしい存在でしたが、こちらの貞子は生前の貞子として登場しています。
映画「リング0バースディ」では、劇団員として女優を目指している貞子として、生き生きとけなげに夢を目指しているちょっと珍しいタイプの貞子です。
内気で優しく、純朴でまだ呪うことなど想像もしていない頃の貞子なので、仲間由紀恵さんの優しげな雰囲気がとても合っています。
仲間由紀恵さんの貞子が1番すこ
— 名無し (@inarikithune_0) 2019年5月18日
この映画で主演を務めた仲間由紀恵さんですが、その後は大人気作品の「TRICK」や、「ごくせん」、大河ドラマなど数々の作品に出演する今では誰もが知っている大女優さんとなりました。
映画「貞子3D」貞子役は橋本愛
美しい橋本愛をたっぷり堪能できそう #長閑の庭 pic.twitter.com/iHCMDboWGv
— シバ太の父さん (@shibatanopapa) 2019年5月21日
映画「貞子3D」で貞子役を演じたのは橋本愛さんです。
こちらの映画は、12年ぶりに3Dで復活する、と話題になったホラー映画です。
すでに「貞子」と言う怪奇現象が世間に定着しており、楽しみにしているファンもたくさんいました。
そんな映画「貞子3D」で飛び出す貞子を演じたのが橋本愛さん。
今回の貞子は現代に復活するために力のある女性を探している怨霊として、また恐怖を振りまいています。
貞子3Dは橋本愛さんが貞子役だったんだけどクッソ可愛いかったから内容クソな分貞子が可愛かったから(真顔
— 羽鳥羊大 (@garakt_toybox) 2018年6月28日
しかし、今までと異なる点が、黒髪で顔を隠すのではなく、前髪を作り、顔が見えるようになっています。
美しくも恐ろしい貞子を演じた橋本愛さんは、ドラマ「あまちゃん」で足立ユイ役を演じたり、映画「桐島、部活やめるってよ」の東原かすみ役などが代表作です。
今でも女優として活躍しています。
映画「貞子VS伽椰子」貞子役は七海エリー
今回の貞子役の七海エリーさん、こんなにお綺麗な方ですが劇中では一切顔は出ません。 #貞子vs伽倻子 pic.twitter.com/yfjEvEf0Hw
— ナヴェ 次は大阪 (@navellica0614) 2016年6月18日
映画「貞子VS伽椰子」で貞子役を演じたのは七海エリーさんです。
公開当時は、日本のホラー2大音量として貞子と伽椰子の大バトルであると話題になり注目されました。
この作品の貞子は、伽椰子と戦いながらさらに恐ろしい怪物になっていくという役柄です。
いやぁ死ぬほど笑ったわ。初見はそこそこ怖かったんだけど今回は白石監督のきちがい発言からぶっちぎりで面白かった。貞子が貞子じゃなくて七海エリーさんでちょっと残念だったけどめちゃくちゃ美人やった #貞子vs伽椰子
— bonなお (@bon_nao) 2016年12月3日
身長も、今までとは異なり少し高い設定になっており、七海エリーさんの166㎝の身長がぴったりだったので、貞子役に抜擢される要素の一つとなりました。
七海エリーさんは、映画「Paradise Kiss」や「ひみつのアッコちゃん」などにも出演しており、今でも女優として活躍されています。
【2019年最新作】映画「貞子」の貞子役は池田エライザ?
あす5時50分頃のエンタメ #すまたん!では日本を代表するホラー映画のシリーズ最新作「#貞子」で主演女優を務める #池田エライザ さんに直撃!撮影現場で起きた不可解な現象とは?実は夏の定番“あれ”が苦手だった!?お楽しみに! pic.twitter.com/ObzmRd2PZS
— すまたんエンタメ (@sumatanent) 2019年5月20日
そして今回5月24日に公開される映画「貞子」に主演として登場するのが池田エライザさんです。
池田エライザさんは、元雑誌「CanCam」の専属モデルで、まだ若干23歳でありながら、女優もこなしている期待の若手女優さんです。
映画「高校デビュー」で女優としてデビューし、その後は映画「みんな!エスパーだよ!」でヒロイン平野美由紀役を演じたり、映画「一礼して、キス」では主演の岸本杏役に抜擢されたりと大活躍中です。
今回も映画「貞子」で主演である秋川茉優役を池田エライザさんが演じています。
池田エライザさんのコメントがこちらです。
お話をいただいた時は、日本にとどまらず世界に衝撃を与えた作品に携わることへの喜びとともに
『貞子』というタイトルを私が背負っていいものか不安な気持ちになりました。
ですが監督の熱のこもった言葉達に救われて、この作品に身を投じること決意いたしました。
平穏な世界にじわじわと迫り来る恐怖…。
現場は穏やかに見えて、いつも何処か張り詰めていました。
生唾を飲んで、身を硬直させ、冷や汗をかき…最後にはそこが映画館である。
ということに安堵していただける…のかな。
保証はできませんが、1つ言えるのはこの映画、容赦ないです。
どうか楽しみに待っていてください。
容赦ない恐怖が待っているようですね・・・。
この秋川茉優は、心理カウンセラーとして、記憶喪失の少女と関わることで恐ろしいことに巻き込まれていくのですが、映画「貞子」ではまだ貞子役が誰かは公開していません。
映画が始まってから初めて明らかになるのでしょう。
今までの「貞子」の傾向からすると、単体で怨霊であったり、人にとりついて主演が貞子になってしまったりといったことがあるので、もしかしたら池田エライザさんも一人二役かもしれません。
が、あくまで憶測ですので真実は映画を見てからですね。
貞子役に抜擢される女優の共通点は?
映画『貞子』
公開が迫ってまいりました。#予告載せたかったけど#怖いの苦手な人も居ると思うので#劇場でながれる予告の予告を頭に#予告の後に予告が流れるよ#え#気をつけてね#貞子5月24日公開 pic.twitter.com/NZ3YqzDzyw— 池田 エライザ (@elaiza_ikd) 2019年5月15日
貞子役に選ばれる歴代女優さんはたくさんいましたが、抜擢されるのに必要な共通点をまとめてみました。
- 黒髪ロングが似合う
- 妖艶で線が細い
- とても美しい
- はかなげである
- 目が大きい
- 色白
などです。
貞子の容姿は全シリーズ通して大きな変化はありませんし、ほとんどの貞子の特徴は共通した者ばかりです。
真っ黒な長い髪に、白いワンピース。
そして手の指先は黒くなった血がこびりつき、肌は真っ白。
そしてその目が呪いをかける引き金となるほど特徴的ですよね。
演じる女優さんもそれに当てはまるようにオーディションによって選ばれています。
黒髪の隙間から時折見える大きな血走った瞳が、日本中を恐怖に陥らせます。
そんな目力も必要なので、やはり目が大きな美しい女優さんが選ばれるんですね。
そういった意味では今回の映画「貞子」ではどんな女優さんが貞子役を演じるのか、とても楽しみです。
以上、貞子を演じた歴代女優についてでした。