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東京オリンピック(東京五輪)中止予言まとめ!松原照子やひろゆきが話題に

新型コロナウィルスへの対策で2021年に開催された東京オリンピック2020、

“先進国ニッポン”としての意地とプライドをかけて準備を進め、東京オリンピックの開催にこぎつけました。

開催前は、果たして中止になってしまうのか、中止になった場合の経済損失や過去中止になったオリンピックの事例・開催地変更の可能性について調べたことを記事にしていました。

東京オリンピック(東京五輪)がコロナウイルスで中止の可能性大

2020年2月25日国際オリンピック協会(IOC)のディック・パウンド委員が東京オリンピックに関する見解を示したことで、中止の空気が濃厚になってきました。

 

この時の話の要点としては、

  • オリンピック開催判断のデットラインは2020年5月下旬
  • 順延し秋開催にするとアメリカの人気スポーツと放映時期が重なるので、可能性としては薄い
  • 開幕までの期間がわずかだから開催地変更は難しい

以上の条件を踏まえ、“3か月以内に事態が収束しない限りはおそらく中止”だとAP通信の取材に明かしたのです。

 

この発言に慌てたのは、橋本聖子五輪担当大臣。

あくまでインタビューでありIOCの公式見解ではないと国会で答弁し、その後IOCのバッハ会長は「東京五輪は実施する方向で準備を進める方針である」と明言する事態になりました。

 

ただ、IOCのバッハ会長の言葉には、オリンピックの中止や延期・他国開催の案を否定する話は一切なく、「推測の話には答えない。」という言動で躱した感がありましたね。

そうなってくるとディック・パウンド委員の発言が現実味を帯びてきます。

 

多くのアスリートが4年という歳月に人生を賭けた挑戦をしていること。

巨額の予算を投入し準備してきた関連企業や施設、さらにはチケットを購入しているファンなど多くの人の想いを考えると開催したい気持ちにはなりますね。

 

ただ、事実上未曾有のパンデミックであり、正確な対処法がまだわかっていない新型コロナウィルスに対して確固たる対策が打てぬまま開催することは日本の信頼を失墜させます。

ここから3か月はモヤモヤした時間が流れることだけは間違いなさそうですね。

東京オリンピック(東京五輪)中止は予言されていた?

今まさに開催か否かに揺れている東京オリンピックの中止を予言していた人が何人もいらっしゃいます。

 

「超常現象とか占いとか、そういうの興味ないんだよね~。」なんて方でも、驚くほど現在の状態をピタリと予言している人もいるのです。

ちょっと気になりますよね?ここからはその予言についてご紹介していきますよ!

 

占い師・松原照子の東京オリンピック中止予言

2013年時点で東京オリンピックの中止を予言している占い師として知られているのが、松原照子氏です。

松原照子さんは埼玉県在住77歳の女性で、東日本大震災・三宅島噴火など数々の予言を的中させています。

 

そのためノストラダムス等の世界的な予言師に匹敵する存在として注目を集めているのです。

本業は経営コンサルタントでありながら、占い師としても本を数冊出版する実力の持ち主。

 

松原照子さんが凄いのは、オリンピックの開催が決まる以前から中止について予言をしている点です。

それから3度にわたりオリンピック開催はないと断言しており、新型コロナウィルス問題が浮上してからその脅威の予言力に注目が集まったわけですね。

 

ちなみに松原照子さんは

“安倍氏という政治家が日本を破滅に導くので注意が必要”

“その男は戦争を身近に感じる流れを作る”

という予言を1987年の著書『宇宙からの大予言-迫り来る今世紀最大の恐怖に備えよ-』の中で示しています。

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憲法九条改正に重きを置く安倍晋三首相のことをずばり指していることにも脱帽ですね。

 

 

ひろゆき(西村博之)の東京オリンピック中止予言

東京オリンピック中止を予言したと話題の方は他にもいらっしゃいます。

有名なのは“ひろゆき”こと2チャンネルの創始者・西村博之さんです。

 

西村博之さんは動画内で、

  • 感染症が日本で流行するもしくはオリンピックを機に海外の感染症が日本国内に入ってくる可能性を指摘
  • 日本にあるワクチンでは賄いきれない
  • 以上の可能性を加味しオリンピック期には日本から離れる

などと語っています。

 

新型コロナウィルスが猛威を振るう今になって、その先見の明には感服だなと感じますね。

ただ感染症がオリンピックの期間中国内に侵入してくるというニュアンスが強い発言でしたので、予言とまでは言い難いかなと客観的には思いますね。

 

ただSNS上で彼の意見に賛同する人が見られるのは、ネットの世界を主戦場に活躍してきた西村博之さんならではの現象ですね。

本人の意向が果たしてどうであれ、予言師に匹敵する影響力を持つ人物と言って差し支えないでしょう。

 

AKIRAの東京オリンピック中止予言

2020年2月28日、Twitterを中心とするSNSで「#中止だ中止」のハッシュタグが見られ、一時はトレンド入りを果たす事態になりました。

なんのこっちゃ状態の方が多いと思いますが、これは1982年からヤングマガジンで連載されていた『AKIRA』という漫画に因んだものです。

 

この漫画は30年以上前の作品ながら、2020年の東京開催に揺れる日本の状況をピタリと言い当てており話題になっていました。

 

この漫画の内容が予言だと言われる理由は下記の通り多数!

  • AKIRAの舞台が第三次世界大戦から復興を図る2019年のネオ東京
  • ネオ東京でも2020年に東京オリンピックが開催される
  • 実際の新国立競技場と作中の競技場のデザインが瓜二つ
  • AKIRA作中で描かれる高層ビル群の破壊と再生の道のりがオリンピックのための東京再開発にリンク
  • アニメの中で描かれる『WHO伝染病対策を避難』の文字が新型コロナウィルスの現状と一致
  • 作中で消費増税に関するシーンがある

これだけ一致するとは、作者の大友克洋先生の先見の明恐るべし!予言だと騒がれるのも納得ですね。

 

作中のオリンピックまで147日の立て看板を模して、京都大学では実際の東京オリンピックまで147日である2月29日に実寸大の看板を設置したことも話題になりました。

流石京大、やることがアバンギャルド!(笑)

ちなみに京大名物であった立て看板については2018年5月から新ルールが適用され、学内の指定場所のみ設置を許可されています。

 

東京オリンピック(東京五輪)の中止になると経済損失はいくら?


東京都の五輪経済効果試算は、開催が決まった2013年~2030年までで約32兆円とされています。

内訳はインフラ整備に約21兆円、五輪後の関連イベントで約11兆円です。

 

ちなみにバリアフリー促進に関する費用もここに計上されており、一時話題になったレガシー効果が見込まれているのです。

 

大会運営費や放映料に代表される直接的効果は約5兆2000億円と言われており、その5倍にあたる約27兆1000億円がレガシー効果になります。

さらには世界中から集まるであろう広告費が約2兆円とこれまた法外な金額ですね。

 

もともと事前段階で五輪閉幕後の日本は景気が低迷するであろうと言われていたにも関わらず、予定どおり開催できなかった場合は上記の金額がゼロまたはマイナスに働くことになるのです。

 

新型コロナウィルスや一斉休校の影響で2020年2月~4月のGDPは落ち込むことが確実視されているので、消費増税も含めた経済的大打撃になるのは間違いありません。

このままいくとリーマンショック時を超える、雇用不安・生活苦の風が吹き荒れる可能性が高いのです。

 

こんな未来が来ることなんて知らず五輪開催が決定したあの頃に戻れたらと思ってしまいますが、もう今はやれることをやるしかありませんね。

 

私たち国民に出来るのは不要不急の外出を避け、少しでも他の人とウイルスの授受をしないことです。

ピンチを国全体で乗り越え、夏は笑顔で世界各国の人々をおもてなしできるよう日々を過ごしていきましょう。

過去に中止になったオリンピック(五輪)は5回もある

オリンピックの中止の可能性が話題になってから注目されているのが、「そもそも中止の前例はあるのか?」です。

 

夏季・冬季あわせて“中止4回延期1回”の前例があります。

年代順に見ていくと、下記のようになります。

  • 1916年 ドイツ帝国 ベルリンオリンピック
  • 1940年 日本    東京オリンピック、札幌オリンピック
  • 1944年 イギリス  ロンドンオリンピック(延期)
  • 1944年 イタリア  コルチナダンペッツオオリンピック

 

年代を見てピンと来た方もいらっしゃるかもしれませんが、中止や延期になった元凶は『戦争』にあります。

1940年日本開催のオリンピックを見ていくと、日中戦争を理由に実施を返上しています。

 

東京オリンピックは代替え地がヘルシンキ、札幌オリンピックはスイスのサンモリッツやドイツのガルミッシュ=パルテンヒュエンが候補地として挙がりました。

 

しかし、1939年9月からの第二次世界大戦の影響で結局は中止に至りました。

オリンピックと言えば世界平和を願うスポーツの祭典であることからも、中止の決断には納得ですね。

ただ感染症で開催中止となれば前代未聞の事態であることは間違いありません。

この事態をどう乗り越えるか、簡単に「中止」と叫ぶ前に自分の出来ることは何か?

今一度考えてみることが、オリンピック開催への足掛かりになることだけは明白ですね。

 

 

東京オリンピック(東京五輪)中止になったらロンドン開催の可能性も?

日本人にとってのIOCは、国際連合のような国際的機関のイメージである人が多いような気が個人的にはしています。

しかしIOCはビジネスとしてオリンピックの運営を行っている側面があるので、欧米諸国で東京オリンピックの開催が厳しいという空気になれば簡単に見限られる可能性があるのです。

 

このあたりの事情を逆手に、2020年5月からのロンドン市長選の主要候補者2名が「ロンドンで代わりにオリンピックを請け負う」という発言をしています。

ロンドンであれば前回大会からまだ月日の経過が少ない分、スムーズに用意が出来るというところがメリットとして挙げられています。

 

ただ、イギリス五輪委員会はこの件で日本サイドから抗議を受けると、東京開催を支持する考えを表明するに留め具体的な開催地変更への動きはまだ取っていません。

リオデジャネイロオリンピックの時もジカ熱が問題視されながら、オリンピック自体は滞りなく行われた経験があります。

 

だからこそ、2020年3月時点で衛生上の問題を理由にオリンピックの開催如何をあれこれ議論するのは、ややナンセンスというのが建前としてはあるのでしょう。

どちらにしろ焦点となるのは、5月下旬で新型コロナウィルスの問題が片付いているか否か、そのために今は自宅待機の時間を有意義に使いたいものです。


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