マイケル・ジャクソンはアメリカ合衆国のシンガーソングライターです。
史上最も世界で売れたアーティストとして全世界で有名なマイケル・ジャクソンですが、2009年6月25日にその短い生涯を終えました。
今でも多くのファンがいて愛されているマイケル・ジャクソンですが、デビュー当時からあまりの顔や肌の色の変化に
- 肌の漂白をしたのではないか?
- 整形したのではないか?
- 病気で白くなっているのではないか?
などの疑惑が上がっています。真実はどうなのか調べてみたのでご覧ください。
マイケルジャクソンは白人になるため肌の色を漂白した?
個人で東京ディズニーランドを貸しきったのはマイケル・ジャクソンただ1人✨ pic.twitter.com/PZTaYbGNvQ
— ディズニーに100倍行きたくなる雑学&ニュース🏰 (@yourgaUJ16) August 9, 2019
マイケル・ジャクソンは白人になるために肌を漂白したのではないか?と言われています。
その疑惑が色濃くなったのは2000年頃でした。
それまでは黒人であり、黒い肌であったのですが徐々に白みを帯びてきたのです。
やがて画面上で見ても真っ白と分かるほど肌の色が白くなりました。
その画像がこちらです。
@gakkun_guitar 後ろから見てたら顔白すぎて結構なマイケルジャクソン感出てたで! pic.twitter.com/Q1rCAcHShN
— ᴛᴀᴘᴘᴀ (@melancholy666) May 8, 2016
マイケル・ジャクソンは肌が黒いことに対して強いコンプレックスを抱いていました。
白人になりたいという願望がありましたし、実際ギャラのことでも肌の色でもめていたと言われています。
スターの素質があるのに肌の色が黒いと言うだけでギャラが安くなってしまったというのです。
時代の背景を考えるとそういうこともあったかもしれません。
肌の色や人種による差別で辛い思いをしてきた可能性は高いですよね。
それだけ強い願望があるならば、肌を漂白して白くすることも考えるでしょう。
しかし、調べてみると白人になりたいため漂白したのではないと言うことがわかりました。
願望は強くあったのですが、病のため皮膚が変化してしまい白く変化しているというのです。
マイケルジャクソンの肌の色は「尋常性白斑」の病気で白くなった?
マイケル・ジャクソンの肌が白い本当の理由。
尋常性白斑(白皮)という父方の病気で、皮膚の色素の一部分がぬけて、それが徐々に広がっていく自己免疫疾患である。
噂とマスコミを信じこみ、意外と知らない人が多い。 pic.twitter.com/4PhZDa1P3j— あきやマイケる。 (@ryouma1173) April 25, 2016
マイケル・ジャクソンの肌の色が変化したのは病気のためと本人も語っています。
その内容がこちらです。
1986年に医師により尋常性白斑、全身性エリテマトーデスと診断された。
マイケルは個人的な選択により、メイクで大きなシミを隠すことにした。
病気で苦しむ人の中でマイケルと同じようにする人もいる。
マイケルの肌が白くなったのはこの病気による治療のためである。
彼の担当医だった皮膚科医はこう語っている。
「彼は白人になりたがってなどいなかった。
彼は自分が黒人だと言う事に誇りを持っていた。
肌が白くなったのは白斑だったからだ。
私は始めて彼を診察した時、白斑症と紅斑性狼瘡だと分かった。
斑になってしまう肌の色を均一にしなければならなかった。
斑をメークで隠していたんだ。
そうで無ければ彼はおかしな姿を人前に晒さなければ成らなかった。
彼はファンと身近で接することを望んでいた。
彼ほどファンを愛していた人はいない」等と発言した。
マイケル自身が
「色素を破壊する肌の病気なんだ。父によると父方の遺伝らしい。
僕だって悩んでいるけど自分ではコントロールできない。
むしろ抑えようとしている。肌の色を均一にするメークも大変なんだ。」
と訴えたこともある。
また「僕はアフリカン・アメリカンである事に誇りを持っている。」
とも発言している。進行し続ける白斑の問題は彼を悩ませ続けた。
引用:Wikipedia
マイケル・ジャクソンの病気は「尋常性白斑」という肌の病気と言われています。
これはマイケル・ジャクソンが死亡したときにも証明されており、大量の薬を飲んでいたのはこの病気が始まりといわれているのです。
「尋常性白斑」は皮膚の色素メラニンをつくる部位の損失を不規則に引き起こす慢性的な皮膚疾患です。
不明確な部分が多く、遺伝的なものや環境要因の組み合わせなどと言われています。
皮膚の色を構成するメラニン細胞が機能停止してしまい、肌の色を白くしてしまうのです。
また頭髪部分にくると毛の色が白くなることもあります。
薬で治療をするようになりますが再発しやすいため、強い薬の投与が必要とされる場合もあるのです。
マイケル・ジャクソンが生きていた時代にはまだはっきりとした病気ではなかったため、様々な疑惑が飛び交ってしまったのでしょう。
研究が進むにつれ徐々に明らかになったのですが、マイケル・ジャクソンがこの病気により外観が変化したと公表されたのは解剖の後でした。
そのため、生きている間は様々な誹謗中傷の言葉に悩まされていたのでしょう。
マイケルジャクソンが肌以外に整形疑惑が?母親が整形中毒を証言?
基本的にポップスは聴かないけど
幼い頃から母親の影響もあってかマイケルジャクソンは大好き
一度でいいからコンサートに行って見たかった…
きっと2分くらい彼が立ってるだけで俺は気絶するだろうな…… pic.twitter.com/JBXmsuYzat— Miyamo (@Miyamohendrix) March 15, 2018
マイケル・ジャクソンは肌以外にも整形疑惑があります。
母親であるキャサリン・ジャクソンからは整形中毒である、などの証言があるとも言われているほどです。
マイケル・ジャクソンは確かに整形をしていますが、しかしそのきっかけは事故による怪我のためでした。
その事故が起きたのは1979年のことでした。
ステージの床に鼻をぶつけて骨折をしてしまったのです。
そのため手術を行ったのですが、不適切な治療であったため呼吸困難になり、再度手術をしたのです。
その手術は治療だったので鼻の形を変えてしまうものではありませんでした。
しかし、そのときに整形の知識を得た可能性はあります。
またマイケル・ジャクソンは幼い頃、父親から虐待を受けていました。
ベルトで殴られたり、厳しい体罰を受けたりされたそうです。
そのときにマイケル・ジャクソンの容姿についても「大きな鼻」「団子のような鼻」と発言していました。
そのためマイケル・ジャクソンは肌の色以外にも鼻に対して強いコンプレックスを抱いていたのでしょう。
1度鼻を整形してからは何度か鼻を入れ替えているようです。
母親のキャサリン・ジャクソンは
「一度整形するとクセになってやめられなくなると聞いていましたが、マイケルもその1人でした」
「止めようとしたけれど、聞く耳を持たず医者にも頼みましたがだめでした」
と語っています。
家族に止められてもやめることが出来なくなっていたマイケル・ジャクソンは自身で覚えているだけでも2回は鼻を整形していると語っています。
しかし整形はハリウッドスターの多くが行っていることなので、悪いことではありません。
マイケル・ジャクソンほど売れている歌手であれば、どうしても注目されてしまうので大きな話題となったのでしょう。
それほど人気が高かったといえます。
整形していてもマイケル・ジャクソンの曲は素晴らしいものが多く中でも「Black or White」は有名です。
この歌に彼の気持ちが強く込められているのでしょう。
肌の色がどんな色であっても差別はいけないことであり、全ての人が平和で平等であることが望みだったように聞こえます。
マイケルジャクソンのプロフィール
いにしえの今日=1979年8月10日
【OFF THE WALL】リリースマイケル・ジャクソンがEPIC移籍後初のソロアルバムを発売、本格的にソロキャリアをスタート。
全世界2千万枚超の売り上げを誇る青年マイケル渾身の1枚はソウルFAN中心に当時も大絶賛だったが、その評価は未来永劫上がり続けるであろう。 pic.twitter.com/GRF3AwAHjr— Lah (@v_SUPERFLY_v) August 9, 2019
まずはマイケル・ジャクソンのプロフィールを紹介します。
- 出生名:マイケル・ジョセフ・ジャクソン
- 別名:ジョー・ジャクソン
- 誕生日:1958年8月29日
- 没年:2009年6月25日
- 出身地:アメリカ合衆国インディアナ州ゲーリー
- 家族構成:父 ジョセフ・ジャクソン、母 キャサリン・ジャクソン、兄 ジャッキー・ジャクソン、ティト・ジャクソン、ジャーメイン・ジャクソン、マーロン・ジャクソン
- 趣味:ゲーム
引用:Wikipedia
マイケル・ジャクソンは1963年にジャクソン5として活動を始めました。
このときマイケル・ジャクソンはわずか5歳で、父親から厳しく指導されて音楽を学んでいたそうです。
そして1969年10月にジャクソン5としてメジャー・デビューしました。
全米1位にデビュー曲が輝き、出す曲は全てヒットという大快挙を遂げたのです。
その後ジャクソン5からジャクソンズに改名し活動を続けましたが、中でも際だった才能を発揮したのがマイケル・ジャクソンでした。
その後ソロ活動を始め、曲やプロモーションビデオなどすべて大ヒットし、何度もギネス記録を塗り替えたそうです。
ムーンウォークなどのパフォーマンスは世界的にも有名になり、マイケル・ジャクソンの名前を知らないものはいないほどでした。
しかしマイケル・ジャクソンは2009年6月25日に自宅で心肺停止状態でなくなっているのが発見されました。
死因は病死や事故死、殺人など様々な憶測が飛び交いましたが、死の真相についてはこちらをご覧ください。
2009年3月、マイケルは50回におよぶワールドツアー「THIS IS IT」の開催を発表するが、公演初日を目前に控えたある日、突然この世を去ってしまう。
病死、事故死、殺人など、さまざまな憶測が飛び交う中、死因を特定するために検死・解剖が行われ、当時の専属医は極度の不眠症だったマイケルの強い要望もあって、プロポフォール(麻酔薬)を投与したことが判明。
これによってマイケルは昏睡状態に陥り、死に至ったという。
上野氏は、「彼の体は薬に支配されていた」と厳しい表情で本番組の検死を振り返る。
「ツアーの重圧から眠れない日々が続くマイケルさんは、睡眠薬や安定剤を多量に摂取するようになりますが、目覚めると意識が朦朧(もうろう)としているため、
今度は覚せい剤や興奮剤などに手を出すという悪循環。
こうしてマイケルさんは、薬に体を乗っ取られてしまった」と語り、検死で明らかになった負の連鎖の恐ろしさを説いた。
引用:シネマトゥデイ
世界的に有名なアーティストもストレスや重圧には勝てなかったようで、体を内側から壊してしまっていたのでしょう。
50歳という若さでの突然の死は、多くのファンがショックを受け哀しみにくれました。
しかし、その後もマイケル・ジャクソンのことを愛するファンたちの声が反映されたのか。
ドキュメンタリー映画「マイケル・ジャクソン THIS IS IT」が制作され公開されたり、ベストアルバムなども販売されました。
マイケル・ジャクソンは死後も多くの影響を残し、様々な人に愛され続けているのです。
マイケル・ジャクソンのパフォーマンスを生で見ることはもうできませんが、あの素晴らしいパフォーマンスは永遠です。
以上、マイケル・ジャクソンについてでした。
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