



BYDのラッコは買うべき!【BYDを知らない人のために!】


少しBYDという自動車メーカーいつて話してみます。1995年にバッテリーメーカーとしてBYDカンパニーが中国で設立されました。その子会社として比亜迪汽車BYD Autoが2003年に登場しています。
当時の中国は、ガソリン自動車による排気ガスなどの影響にて環境負荷が多大になっていただけでなく、自国民の生活環境悪化もひどい状態になっており、脱ガソリンということが必須になっていた時ともいえます。
2017年に商用車で日本進出し、2023年から乗用車の発売を行っています。BYD最大の特徴は、バッテリー技術を最大限に生かしたBEV(電気自動車)を開発・販売することです。
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引用:日本自動車会議所HP

もし余りにもひどい車つくりが続けば、大陸・大国商品と言えども長くは続かないと言えるでしょう。
今回BYDラッコに搭載されているバッテリーは、BEVに多く採用されているリチウムイオンバッテリーではなく、リン酸鉄リチウムイオン「ブレードバッテリー」を搭載しています。このバッテリーの特徴は、リン酸鉄を正極に使用することで、充電で起こるか放電などの熱暴走を抑えてくれます。
ラッコは、発火などの危険不安に対して、かなり慎重に設計されたと言う事です。
日本人は、過去の経緯や現在の状況などを鑑みて、中国製品には安心出来る製品は少ないと考える傾向があると思います。他の国々でも中国製品への不安感が高い国は、かなり多いのも事実です。
ただ、一つだけ感じるのは、中国製品の中で電気部品、バッテリー部品に関しては、日本よりも最先端を走っている部分が多くある点です。以前は製品精度が日本よりも劣っているといった印象がありましたが、それは昔の印象が強いからではないでしょうか?
(例)
昔の中国工場は、工場の中に人がとてつもない人員が働いていて、10,000人が同じパーツ製造をしているため、1時間に10個/人作れるとしたら、9時間作業で10個×9時間×10000人=900,000個できちゃう。ただ、不良品率が異常に高く信頼性がないというイメージ。
現在の中国では、かなり最先端な製造技術・機械が用いられ、製品精度もかなり上がっています。その代わりに中国での失業率がかなり高くなっているのも事実です。
BYDのラッコは買うべき!【スライドドア&ハイトワゴン】


現在日本で発売されている軽BEVには、何種類かあります。
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ホンダ、日産、三菱の各ホームページにてラインアップされています。
国産では、どの軽乗用車もスライドドアとハイトな高さを採用していません。BYDラッコは、ハイトというよりもN-BOXのようなスーパーハイトワゴンまでいきなり達成している状況です。
日本では、商用車としてN-VAN、ミニキャブがBEVを投入していますが、あくまでも商用車です。BEV軽乗用部門でいえば、BYDに日本勢は完敗状況となるやもしれません。
BYDのラッコは買うべき!【日本向けに研究されて開発】
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引用:BYD公式特設サイト


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引用:BYD公式特設サイト
わたしが一部心配していた一つが、中国の物まね商品のことになります。とにかく良いと思った他社製品を、あたかも中国企業が作ったというかのようにまねてしまう技術・・・。
ある意味大変迷惑な話ですし、あってはならないという事態にまでなっています。ただ、ものを観察して同じように作ったり、もっと良いものを作ろうという思考が旺盛だと言う事でもあります。
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引用:BYD公式特設サイト
BYDは、先ほどの「まねっこ」と言う事ではなく、日本で売られている車を研究し、日本47都道府県でどのように使用され、どういった購買層などがあるのかということを細かく調査しながらラッコを設計・開発しています。
逆に言うと、日本メーカーがこうだろう、こういう車を作ったら売れるのか、、、という概念ではなく、今日本で売れている軽自動車の特徴を完全に捉えて、さらによりアップデートした状況で販売したいという思いが込められていると言えます。
日本人の現在の嗜好を捉えて、現在売れている物を観察し、BYDが日本向けの軽ハイトワゴンとして「ラッコ」を仕上げてきました。
BYDラッコの全体像をよく観察すると、日本人にとって必要なものが多く取り込まれていると感じます。
やはり一番重要な快適で広い空間を確保するために、ハイトワゴン→スーパーハイトワゴンとして、さらに両側スライドドアとなっている点が一番の魅了でしょう。
スクエアながらも丸みがあるデザインは、タントやスペーシアの雰囲気も持ち合わせています。電気自動車!を主張するように、少しフロントマスクがチープに見えますが、近年BEVの雰囲気でもあります。
BYDのラッコは買うべき!【海洋美学な内外装デザイン】
BYDのデザインは個人的に良いと思う
今の日本車のバカでかグリルよりスッキリしているラッコは凄いね
日本で最も需要がある軽スーパーハイトワゴンを専用開発
車としての質が良ければN-BOXもタントも客を奪われそうだ🦦 pic.twitter.com/UT0JoapjLR— 埼玉の大者狐 シロナ🦊 (@AP35UK) November 8, 2025


BYDでは、ラッコを作るにあたり、内装にも外装にも「オーシャンエステティックを指標にデザインした」と公言しています。
海をモチーフにすることで、力強さや自然との調和などを盛り込み、街中で溶け込むようなデザインに仕上げているとホームページでも記載しています。
現在日本のBEVには、FFモデルのラインアップしかないと言えます。もちろん航続距離を延ばすためには、どうしてもFF(2輪駆動)が重要になるからです。
ただ、この仕様は降雪地帯や山間部などでは、致命的になると考えます。4WDが必須の地域では、どうしてもFFモデルの拡販は難しい状況です。
BYDラッコもFFモデルのみのラインアップにすると言う事であれば、ある意味降雪地帯での拡販は見込んでいないと考えて良いでしょう。
BYDのラッコは買うべき!【価格は???】
そもそもレンタカー会社や取り扱い規模の違いでお察し。
安い価格で売りつけて後から地獄になるの、この国の特徴やん。【本当に黒船?】BYD「ラッコ」に立ちはだかる課題と懸念。予想価格200万円強で、国産車を凌駕する存在になれるのか(carview!)のコメント一覧 – Yahoo!ニュース…
— 白もつ (@nakam_ma) December 5, 2025


BYDラッコのラインアップは、2種類を予定していると考えます。グレードの違いというよりは、BEVに多く採用されている航続距離の違いによるラインアップじゃ。
ベースグレードは200㎞走行できるモデル、上位グレードはロングレンジ300㎞のモデルの二種類じゃ。
どうやら大方の予想では、ベースモデルが250万円未満になる、ロングレンジモデルが300万未満になるという事です。これに国の補助金35万円が使用できるとしたら、かなり安くなると考えます。
日産サクラやホンダN-ONE-eとの競合というよりは、N-BOX、スペーシア、タントとかと戦えるのかという状況になると考えます。
200万円そこそこで買えるとなれば、お得感がかなり高まるとも言えます。
BYDのラッコは買うべき!【パンダ船長の意見】

ワシは、前回の発言で「すぐに手を出すべきじゃない」と表現しました。
あれから色々調査してみて、こういった日本人であれば、BYDラッコは購入しても良いのかなと考えを改めたぞ!
- 都市および近郊に住んでいる方
- ネットやアプリが苦手でない方
- 4WDが全く必要じゃない方
- 一日の走行が20~30㎞以内の方
- とにかく安く・広い車を買いたい方
都市およびその周辺には、アフターを受けられるディーラーが2~3か所はあるんじゃ。他は、県で1つのディーラーとかで少し不安じゃぞ。2は、BEVの特徴でもあるシステムのアップデートなどがオンラインなどが多いから、苦手なワシは???となるぞ。
4WD必須の人は、そもそもラッコでの設定がないからの~。4は、航続距離200㎞といっても、走行環境によっては100㎞くらいしか走行できない可能性もあり、AC100V充電に対応してるのじゃが、急速でないので8時間かかるとするなら、一日の走行が少ないほうが安全じゃ。
最後は、現在の日本軽ハイト乗用は、普通に200万を超えターボなら350万円にもなってビックリじゃ。安く買いたいと思う人も多いんじゃないかの~。
ワシは、上記の条件がそろう人は、
「ラッコは買いじゃ!!!」
との見解じゃ
まとめ
BYDのラッコは買うべき!スライドドア&ハイトワゴン!日本向けに開発!海洋美学な内外装デザイン!をまとめると
前回記事にしたときは、いろいろな角度から見ると、すぐに手を出すのは危険であるという話をしました。再度調査をしてみた結果、条件付きではありますが、購入検討の一台に入れることも悪くないという意見に変更しました。
もちろん、前回記事の意見も参考にしてもらい、BYDラッコの購入をどうするのか検討材料にしてもらえればと思います。



