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軽にアイドリングストップ不要!バッテリー寿命短く高い!燃費影響少ない!etc…常時キャンセル伝授!

猫アシ(女)
最近、車に標準装備されているアイドリングストップが無くなっているって聞いたんですけど・・・
パンダ編集長(男)
猫アシ君!?そんな話よく知っているな~!
猫アシ(女)
もしかして、その情報は案外当たっているのかしら???
パンダ編集長(男)
近年でも注目され始めている話題じゃぞ!今回は、どうしてアイドリングストップが減ってきているかなどを紐解いていくぞ、チェキラ!

 

軽にアイドリングストップ不要!【なんで装備されたの?】

猫アシ(女)
アイドリングストップという装備は、どうして無くなってきているのかしら?最近の新車には、ほぼ装備されているイメージがあったんですけど・・・
パンダ編集長(男)
それじゃ、、、最初にどうしてアイドリングストップが装備され始めたのかというのを話していくぞ!

昔から停車時のアイドリング稼働を減らす事で、燃費向上につながる可能性があるというのは、カー業界内では考えられていました。現に、1981年トヨタスターレットでアイドリングストップを搭載したモデルも発売されました。当時は、昭和後期で燃費がどうのこうのというイメージもなく受け入れられませんでした。

時代が進み、2000年ごろから、環境問題対策、エコカーの減税政策に対応するために、少しでも燃費の良い車を製造することがメーカーに求められました。

そのため、とにかくメーカーは燃費が良くエコになる(試験基準上)アイドリングストップを装備し始めたといえます。

コメント

私のある知り合いから、アイドリングストップの裏話を聞きました。それは、国のほうから特に軽自動車の燃費が良くないから、「何とかしろ」と言われていたという話です。

世界的に見ても、道路事情が燃費によくないとされる日本です。そのため、先進各国の中でも燃費向上率が少なく、さらに環境意識が高まっていないことへの不満が、自動車メーカーへ飛び火したということでした。

そのため、各自動車メーカーは、ほんの少しでも数字上の燃費が良くなるアイドリングストップを挙って装備し始めました。2010年ごろになると、標準装備されている新車がかなり増えたと考えます。

ある意味、国の陰謀的施策に対して、後先を考えずにメーカーが装備したとも言えるでしょう。

 

軽にアイドリングストップ不要!【メリットは?】

猫アシ(女)
でも、メーカーの多くが装備しているってことは、少しはメリットがあるんですよね?
パンダ編集長(男)
そうじゃの、、、メリットはあることは事実じゃ、ただメリットよりもデメリットのほうが大きいという解釈じゃの!

アイドリングストップが装備されていることで、WLTC上での燃費は向上します。大体軽自動車で2KM/Lほどは、数字が良くなります。

もちろん実燃費上でも燃費が良くなってくる点では、未装備モデルよりもメリットがあると言えます。後述しますがメリットは、ユーザーにとってはたった一点、燃費が少し良くなるという点だけです。

 

軽にアイドリングストップ不要!【デメリットは?】

猫アシ(女)
それじゃあ、、、デメリットってどの位あるものなんですか?
パンダ編集長(男)
思ったより多いと思うんじゃ!では、これからデメリット部分を話していくぞ!

 

バッテリー寿命が短くなり、価格も高い

猫アシ(女)
バッテリーが関係しているの?
パンダ編集長(男)
バッテリーは結構デメリットの要因としては大きいと考えるぞ!

アイドリングストップ装備車には、アイドリングストップ専用バッテリーが搭載されています。エンジンのオンオフを繰り返すアイドリングストップ車は、バッテリーへの負担が大きくなります。

そればかりか、バッテリーのマイナス端子にセンサーがついていて、12.5Vを切るのが連続(ホンダ車の場合)すると、アイドリングストップ機構が停止して、バッテリー交換を促すサインが出てしまいます。

ちなみに、普通のガソリン軽自動車のバッテリーと、アイドリングストップ軽自動車のバッテリーは、値段が倍ほど違います。

 

 

注意

私の知り合いに、軽で配送を行っている人がいます。アイドリングストップがついているのですが、ストップ&ゴーの多い状況での使用なので、2年に一回バッテリー交換しなければならないと泣いていました。

普通のガソリン車であれば、3年とか4年とか持つのに、半分くらいの耐久性で倍の値段もするという点でかなりデメリットだと言えます。

 

ゼロ発進がギクシャクして気持ち悪い

猫アシ(女)
私、少し古い軽自動車でアイドリングストップがついている車を借りて乗ったことがあるんですけど、なんだか発進時にもたついたり、引っかかる感じになって気持ち悪かったんです。
パンダ編集長(男)
最新モデルだと、結構スムーズに走るという評価もあるんじゃが、こういった不快なイメージが多いのも現状じゃな!

近年のモデルは、比較的アイドリングストップからの復旧でスムーズな印象があるモデルが多くなっています。しかしながら、オートブレーキホールド機能などいろいろな装備との相性で、ギクシャクするモデルも数多く存在するので、近年モデルでも注意が必要です。

 

激暑になっているのにエアコンに効きが悪くなる

猫アシ(女)
夏すごく暑いのにエアコンの効きが合悪いのは、かなり困ると思うんですけど、、、私暑がりだし。
パンダ編集長(男)
ワシも暑がりじゃから、エアコン効かないはかなり瀕死の状態になると思うぞ!

プリウスのようにエアコンコンプレッサーが電動になっているモデルの場合は、エアコンの効きが極端に下がるという印象はありません。

しかしながら軽自動車の場合は、基本エンジンの回転を使用したコンプレッサーが使用されています。アイドリングストップするということは、コンプレッサーが稼働しないことになるので、室内の気温は上昇していくしかありません。

近年の夏場では、気温が40度近くにもなるので、エアコン稼働率が下がることで車内環境が悪化すると言えます。

 

冬季間はアイドリングストップで車内が暖まらない

猫アシ(女)
涼しくならないだけでなく、暖かくもならないの???
パンダ編集長(男)
残念ながら、両方の要素があるんじゃぞ!それだけエンジン稼働が止まった時の影響は大きいと言えるぞ!
コメント

私には、北海道と東北の知り合いがいます。実際にアイドリングストップのある軽自動車に乗っている人がいたので聞いてみました。

すると、片道30分の通勤時間で、アイドリングストップが利いた状態で運転すると、着く10分前くらいにようやく車内が暖かくなり始めるとのことでした。

その知人は、試しにアイドリングストップをオフにして走ってみたらしく、その時は10分くらい走れば暖かい風が出てきて、着くころには車内はかなり快適な温度になったということです。

 

燃費向上と車両価格でアイドリングストップ無しのほうが〇

ダイハツ キャンバスの場合

ストライプXアイドリングストップ搭載 22.7㎞/Ⅼ 1,573,000
ストライプXアイドリングストップ非搭載 20.1㎞/Ⅼ 1,463,000

 

猫アシ(女)
じゃあ、、、アイドリングストップ装備が無くなってきているのは、上記らのような理由からということかしら???
パンダ編集長(男)
そうじゃの、、、装備してもプラス面よりもマイナス面のほうが大きいから無駄に部品を使って価格が上がるのを避けるということじゃと思うぞ!

ダイハツでは、近年アイドリングストップ非装着車という設定があります。それだけではありません、ガソリンモデルのホンダ新型フリード、マイナーチェンジ後のフィット、ヴェゼルなども非装着となりました。

最大手であるトヨタもヤリスのガソリンモデルなどで、アイドリングストップ非装着となっています。

今まで、燃費向上などといった理由から標準装備していたアイドリングストップを非装備にしている事実が浮き彫りになっています。

 

軽自動車で年間10000㎞走行するとします。

  • キャンバス装着車の場合、10000÷22.7㎞/Ⅼ=440Ⅼのガソリン。
  • キャンバス非装着車の場合、10000÷20.1㎞/Ⅼ=498Ⅼのガソリン。

 

カタログ上では、58Ⅼ位の年間燃費の差ですが、運転する人によって大きく差が出る部分です。SNSなどの声を拾うと、年間2000円とかの差でという声が多いのが現状だと言えます。

一方車両価格は、上記の表で計算すると、非装着車のほうが11万円安い状況です。多少燃費が良くなっても、この車両価格差だと、10年以上ペイしないと考えます。

 

軽にアイドリングストップ不要!【常時キャンセル方法を伝授!】

猫アシ(女)
すでにアイドリングストップに乗っている人はどうしたら良いのかしら???
パンダ編集長(男)
すべてのモデルでというわけにはいかないかもしれないが、ゼロ円から多少の費用でアイドリングストップを常時止める方法があるんじゃ

 

 

犬アシ(男)
アイドリングストップのある殆どのモデルで、アイドリングストップオフスイッチがあります。ただ問題があって、エンジンを切ると元に戻ってしまい、毎回スイッチをオフにする必要があるのです。一番困った仕様です。

 

 

常時アイドリングトップをキャンセルする方法

  1. 見た目は悪いが、タイラップの先やカードを差し込んで常時キャンセルする方法
  2. スイッチの裏にキャンセルハーネスを入れてスッキリやる方法2000~3000円ほど

 

 

軽にアイドリングストップ不要!【パンダ船長の意見】

パンダ編集長(男)

いつの時代も出てきては消えてというものは、沢山あると思うんじゃ。それは車だけでなく色々な分野で起きているはずじゃ。

今回のアイドリングストップ装備は、典型的な例であると言えるんじゃないかの~。各メーカーが採用したあげく、廃止にしていく結果になったということは、費用対効果が著しく悪い装備であったからじゃと思うぞ!

アイドリングストップは、一件燃費が良くなったり環境にも良かったりに見えるのじゃが、実は真逆だとわしは思う。

この装備があるために、バッテリーの早期交換やセルモーターの故障、さらには電子的な故障の不安も増えるということじゃ。

アイドリングストップは全く必要無い装備

と結論付けるぞ!!!

 

まとめ

軽にアイドリングストップ不要!バッテリー寿命短く高い!燃費影響少ない!etc…常時キャンセル伝授!をまとめると

今回は、だんだん減ってきているアイドリングストップ装備について話してみました。アイドリングストップは、メリットよりもデメリットのほうが大きく過剰で不要な装備であるといえます。

現に各メーカーがこの装備を外し始めたのが証拠でもあります。特に排気量の小さい軽自動車には、負担も大きくなるので、アイドリングストップは不要という結論となりました。

軽自動車は安全面で危険!高速事故で死を覚悟!交差点衝突で転がる軽!

 

 


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