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北海道でBYDは?航続距離、充電場所、寒さ、雪道、修理?北海道でチャイナBYDもあり!?

猫アシ(女)
最近テレビCMなどで、BYDっていう車が宣伝されているニャン!
パンダ編集長(男)
それは、EV大国である中国のEVカーのことじゃ
猫アシ(女)
EVモデルなの?それって、北海道でも乗れる車ニャン?
パンダ編集長(男)
じゃあ今回は、BYDの北海道での状況などについて解説してみるぜ、チェキラ!

北海道でBYDは?『ラインアップなど』

BYD ATTO 3

引用:公式BYD.HP

猫アシ(女)
すでに、3モデルも販売されているニャン!
パンダ編集長(男)
たった一年ちょっとで、、、3台も導入されている、チェキラ!
犬アシ(男)
さすがEV大国の中国です、一気に日本へ導入し始めた感じだワン!
グレード 駆動 乗車人数 車両価格
ベースグレード FF 5人 4,500,000円

上記のモデルは、2023年1月に初めて日本に導入されたモデルです。全長×全幅×全高㎜=4,455×1,875×1,615のミドルサイズEV-SUVです

BYD DOLPHIN

引用:公式BYD.HP

猫アシ(女)
コンパクトタイプもラインアップされているニャン!
パンダ編集長(男)
このモデルは、ロングレンジモデルもラインナップしているのが特徴じゃ、チェキラ!
グレード 駆動 乗車人数 車両価格
ベースグレード FF 5人 3,630,000円
ロングレンジ FF 5人 4,070,000円

ドルフィンは、全長×全幅×全高㎜=4,290×1,770×1,550のコンパクトEVモデルです。

特徴的なのは、航続距離が400kmのベースモデルと、航続距離が476kmのロングレンジモデルがラインアップしている点です。

BYD SEAL

猫アシ(女)
このモデルは、雪道走行しているシーンがあるニャン!
パンダ編集長(男)
EV-スポーツセダンモデルとしてラインアップしたのじゃが、4WDもあるんだよ!
犬アシ(男)
4WDモデルを早期にラインアップすることで、雪道などでの走行性能をアピールしているワン!
グレード 駆動 乗車人数 車両価格
ベースグレード RR 5名 5,280,000円
ベースグレード 4WD 5名 6,050,000円

 

コメント

BYDは、中国という大きな市場をバックボーンにして、EVモデルを手掛けている企業です。日本に向けて、EVモデル普及を目指して昨年上陸しました。

その為、日本での嗜好性に鑑みて、早期に多くのモデルをラインアップしてきていると考えます。

北海道でBYDは?『航続距離や充電場所』

猫アシ(女)
北海道でBYDは、どのくらい走行できるニャン?
パンダ編集長(男)
そうじゃの、、、これから話していくぞ!

ATTO 3というモデルは、満充電で470㎞の航続距離となっています。ドルフィンは、航続距離が400kmのベースモデルと、航続距離が476kmのロングレンジモデルです。

新発売のシールは、RR駆動で640㎞となり4WD駆動で570㎞となっています。しかしながら、こちらのデータは他メーカーと同じく、最大理論値的な航続距離です。

注意

BYDのカタログでは、航続距離は日産サクラなどと比べて、かなり長い状況となっていると考えます。

しかしながら、北海道の気温や降雪状況などから思案すると、冬季間ではおおよそ半分未満の航続距離となると予想できます。

モデルによって、航続距離に違いがあるのですが、冬季間では、おおよそ180㎞~300㎞の走行が可能と考える必要があるでしょう。

北海道の充電場所は?

北海道の充電場所は、CHAdeMOで400か所ほど、200Vで900か所ほどあります。札幌市及び周辺でも平均的には点在しています。

勿論、東京やその周辺、愛知・大阪などの大都市圏から比べるとまだ少ない状況です。しかしながらPHEVモデルの普及は、北海道でも比較的進んでいます。

少しずつですが、インフラ整備も進んでいくでしょう。

北海道でBYDは?『寒さや雪道』

猫アシ(女)
BYDは、雪道走行や寒さなどは心配じゃないニャン?
パンダ編集長(男)
そうじゃの・・・あるといえばあるし、そんなに心配しなくてもといえば、そうとも言えるぞ!チェキラ!

近年のEVモデルは、比較的仕上がりの良い駆動制御が行われているモデルが多くなっています。そのままBYDに適用できるわけではありませんが、一般的な雪道走行は問題ないといえば問題ないといえます。

BYDモデルには、4WD車もラインアップしている点が強みでしょう。

ただし、北海道の場合は、平坦な圧雪道路だけではありません。轍、急な上り坂などが多くなる地域でのFFモデルは、ガソリンモデルでも走行難になります。EVカーもかなりの注意が必要でしょう。

日産リーフの場合は、北海道のディーラーでもかなりの試乗体験をしています。もちろんこういった試乗からの要望や改良も行われていくことになります。

現段階で、北海道の友人から聞けたのは、現行リーフの導入数は極端に増えてはいないと思うが、初代よりも航続距離が伸びた分だけ、札幌市内周辺で見かけることが多くなったようです。

という事は、続距離の関係からすると、BYDを購入しようとする北海道民もいると感じます。

北海道でBYDは?『修理などは?』

引用:公式BYD.HP

猫アシ(女)
BYDは、中国の車でしょ?壊れた時の修理とかはどうなるニャン?
パンダ編集長(男)
よく気が付いた!じつは、北海道ではそこが重要な要素じゃ、チェキラ!

現在の北海道でのBYDディーラーは、札幌市内の一か所しかありません。これだけ広大な土地に一か所しかありません。

これは、北海道民にとってはかなり厳しい状況だと言わざるを得ません。

購入意欲をさらに付加するためには、ディーラーは一か所でも、メンテナンス提携工場などをどんどん増やさないとならないでしょう。

北海道でBYDは?『他EV車種との比較』

日産リーフ

引用:公式日産HP

猫アシ(女)
BYDの北海道でのライバルってどんなだニャン?
パンダ編集長(男)
最大のライバルは、やはり日産リーフじゃな!

日産リーフは、全てFFグレードになります。4WDもあれば、北海道で購入したい人がもっと増えるのかもしれません。

現在航続距離322㎞モデルで4,081,000円~4,642,000円、450㎞モデルで5,253,600円~5,834,400円です。

航続距離などを勘案すると、BYDの性能の方が良いとも感じられます。しかも4WDモデルもありますので、かなりの付加価値となるでしょう

テスラ

テスラは、そもそも北海道での販売ディーラーなどを持っていません。メンテナンスが必要な時には、かなり困ってしまいます。

航続距離は、BYDモデル、日産リーフよりもかなり多く走行できるモデルが多く、4WDモデルもあります。しかしながら、販売価格も倍以上するという結果です。

テスラは、現段階ではコマーシャル的に使用するタクシーなどはあると思います。しかしながら一般ユーザーが北海道で普通に乗る車ではないと考えます。

北海道でBYDは?『北海道でチャイナBYDを買って良いのは?』

猫アシ(女)
BYDが日産リーフよりも良いとすれば、北海道でも「買いニャン?」
パンダ編集長(男)
そうじゃ!使用シチュエーションによっては、買って良いぞ!チェキラ!

北海道は、都市間移動距離が、非常に長いことで有名です。

札幌を中心に考えると、旭川まで150㎞・帯広まで200㎞・釧路まで350㎞・北見まで300㎞・函館まで300㎞ほどです。

こういった都市間移動が多いユーザーは、BYDというよりは、EVモデルをまったくオススメできません

BYDをオススメするユーザーは?

  1. 札幌及び近郊にお住まいの方(ディーラー場所の関係)
  2. 札幌近郊までの移動しかしない方
  3. 充電設備が整う、自宅所有の方

 

こういった方であれば、北海道でチャイナBYDを買って良いといえます。

北海道でBYDは?『パンダ編集長の見解!』

猫アシ(女)
パンダ編集長の意見は有るの?
パンダ編集長(男)
そうじゃの、、、何個か話していくぞ、チェキラ!

まず北海道は、降雪量が非常に多い地区になります。車が走行すると、タイヤハウスなどに雪が多く付着する現象が起きます。

燃料自動車の場合は、比較的ブレーキ時などの熱も発生して解けやすい(それでも上記のようになる)のですが、EVの場合は、そういった熱源が少ないためにどうしても雪付着の問題がより多く発生します。

例えば、近年標準化されたLEDヘッドランプは、北海道で使い物にならない程レンズ面が凍ってしまうことが一般的です。これは、ハロゲンやキセノンよりも熱量が少ないためです。

また、EVステーションなども、凍結などのトラブルが多くなり充電できないといったケースも出てきます。

パンダ編集長からの追加一言

  • できるだけ屋内駐車場のある自宅
  • 充電ステーションが周辺に多くある地域

 

に住んでいる方なら、チャイナBYDを買ってもより安心だと考えます。

まとめ

北海道でBYDは?航続距離、充電場所、寒さ、雪道、腐食?こんな人は北海道でチャイナ電気BYDを買って良し!をまとめると

  • BYDは、下記のおすすめ記事のサクラとは違い、使用環境によっては北海道で買っても良いケースがあるでしょう。
  • BYDの今後の課題は、販路とアフターの拡充が必要でしょう。

 

今回は、チャイナBYDの北海道状況などについて解説してみました。じつは、ライバルよりも航続距離と車両価格で優位な点が多くなっていることが分かりました。

これにより、北海道での使用も可能なケースがあると考えます。

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